赤鼻のトナカイ※名前はルドルフ1938年アメリカ生まれ?実話
1938年アメリカで「赤鼻のトナカイ」ルドルフのお話が生まれました。
どうしてルドルフのお鼻がだけが赤くなったのか、その事情をご紹介します。
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ルドルフは、4歳の娘の一言から生まれました
ルドルフのお話を作ったのは、アメリカ・シカゴの男性会社員ロバート・メイさんです。
ロバートさんは、妻エヴリン、4歳のバーバラの3人家族で、通販会社の広告コピーライターでした。
そんなとき、妻エヴリンがガン(癌)になってしまい、もともと少ない給料は妻の治療代へと消えていき生活がますます苦しくなっていきます。
4歳のバーバラは、病気の母を見て不安そうです。
「なぜ、私のママはみんなと違うの?」
ロバートは、幼い娘につらい思いをさせてしまっていたことに気づき、なんとか喜ばせたくて楽しいお話をしてやれないか考えました。
ちょうどクリスマス・シーズンでした、娘バーバラも知っているサンタクロースと8頭のトナカイを思いつき、もう一匹、みんなと違った赤いお鼻のトナカイ・ルドルフのお話をその場で作り娘に話しました。
「ルドルフだけお鼻が赤いので、いつもほかのトナカイにばかにされいました。でも、クリスマス・イブの夜、赤いお鼻がサンタのプレゼント配りの役に立ってルドルフもみんなも喜びました」
このお話に娘のバーバラは大喜びで、毎晩お話を聞きたがりました。
ロバートはこのお話を、何日もかけて娘のために手作りの絵本にしてプレゼントしました。
残念ながら、妻エヴリンは天国に行ってしまいました。
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1939年ロバートが働いている会社の宣伝に使われ大ヒット書籍に
ロバートさんが、勤めていた会社のクリスマスパーティで「赤鼻のトナカイ」を発表すると、大絶賛。翌年のクリスマスに宣伝用に発行すると大ヒット書籍になりました。
1948年赤鼻のトナカイ の歌が作られました。
赤鼻のトナカイ 「Rudolph the Red-nosed Reindeer」の歌が作られました。
作詞・作曲は、ルドルフのお話の作者ロバートさんの、いとこにあたるジョニーさんです。
人形劇ルドルフ 赤鼻のトナカイ Rudolph the Red Nosed Reindeer
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