クリスマスツリーの由来と飾り!モミの木を使う理由もあった!!

05/03/2020

クリスマスに欠かせないものとして、クリスマスツリーがありますが、キリストの誕生を祝うクリスマスになんでツリーが必要なの?って思いませんか?

きれいでいいですよね!

でも、そもそも、クリスマスツリーってなんなんでしょう?

由来は?

ここでは、クリスマスツリーのいろいろについて「えっ!そうだったの」をご紹介します。

この記事をしっかり読めば、クリスマスツリーのすべてが理解できます。

そもそも、クリスマスツリーってなに?

クリスマスに木に飾りをする用になったのは、以前からの風習が残っているから。

ヨーロッパでは木に宿っている精霊が、秋になって葉を落としてしまうと、木からいなくなってしまうと考えられていました。

木に飾りをするのは、春になって木に宿る精霊がちゃんと戻れるよう、見つけやすくするため、カラフルな飾りをつけていました。

その後、キリスト教の布教によって人々がキリスト教に改宗される途中で精霊がキリスト教の神にすり替えられていったのです。

クリスマスは、イエス・キリストの誕生を祝うこと、なので、クリスマスに以前からの風習どおり、精霊からイエスとなっても飾りをつけるんですね。

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クリスマスツリーはなんでモミの木?

モミの樹形が三角形で、キリスト教の三位一体(さんみいったい)の図と似ているから。

常緑樹で緑が不滅を象徴している。

三位一体(さんみいったい)はキリスト教の重要な概念だそうですが、むづかしいので割愛します。(自分が理解してないので)

キリスト教以外で使われているのは、「三者が心を合わせて一体となること」「3つのことを同時に行うこと」などで使われています。

クリスマスツリーの飾りの由来は?

クリスマスツリーにつける飾りは、きれいなものばかりですが、それぞれに、理由があるんですね。きれいなだけではないようですよ。

ひとつひとつ見ていきましょう。

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クーゲル(たま)ドイツ語

ツリーの中で、ひときわ目立つボールにも、ちゃんと理由があります。

キラキラボールは、エデンの園に神が植えた「善悪の知識の木」の果実です。

旧約聖書の創世記に、アダムとイブがこれを食べてエデンから追放され、地上で生きることになったと言う話ですね。

そして、アダムとイブの末裔ヨセフの妻マリアがイエス・キリストを生んだのだそうです。

ですので、キラキラボールは、「善悪の知識の木」の果実をイメージしているのです。

定番は、4色で

  • 赤はキリストの血
  • 緑は生命を表す草木
  • 白は雪(清らか)
  • 金/銀は星空(高貴)

のイメージがあると言われています。(諸説あります)

ろうそく、電飾

キリストが、「世を照らす光」としての象徴だったので、光をイメージしているそうです。

これを考え出したのが、マルティン・ルター(16世紀 宗教改革で有名)と言われていて、礼拝の帰りに木の間に見える星空に感動し、モミの木に小さいろうそくをつけたそうです。

それが、電球にかわっていったそうです。

今や、LEDですね!

ツリーのトップにある星は?

イエス・キリストが生まれたときに夜空に輝いた「ベツレヘムの星」と言われています。

東方の三賢者(占星術師)が、見たこともない星に導かれてキリストの誕生を知ったというお話しをご存知ですか?新約聖書のマタイによる福音書にあるものです。

イエス・キリスト誕生の劇をキリスト教系の幼稚園で、よく見かけます。

星は、多くのクリスマスツリーのトップに飾られます。

星の形は、角が6つになっている、キリスト教やユダヤの六芒星(ろくぼうせい)ヘキサグラムでなければいけないとう決まりはないので、角が5つの普通の星でもOKです。

どちらかというと、角が5つの普通の星が多いですね。

ツリーのトップが天使になっているのもあります。

キリストの誕生をみんなに伝えたのが天使となっているからなんだそうです。

天使

母マリアに受胎を知らせたり、羊飼いにキリストの誕生を告げた天使ガブリエルを表しています。ラッパを持っていたりすることも多く、七大天使の中で、女性的に表現されることが多い特徴もあります。

神へのメッセンジャー、神の言葉を人間へ伝える役割を持っています。

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キャンディ・ケーン

ケーン(つえ)の形をしたキャンディでキャンディ・ケーンと言います。

羊飼いが、迷った羊をつえの曲がったところで引っ掛けて、群れに連れ戻していたそうです。

キリスト教では、キリストを羊飼い、人々を羊に例えることがよくあります。キリストが信徒を導いている象徴として杖(つえ)を飾るんですね。

迷っている人に手を差し伸べて助ける(助け合い)を象徴する飾りという意味もあるそうです。

赤と白になっていますが

  • 赤はキリストの血
  • 白はキリストの清い心

を表しているんだそうです。

ベル

クリスマスツリーにベルを飾るのは

  • サンタクロースが来たことを知るため
  • イエス・キリストの誕生を天使が知らせた喜びのベル

こんな意味があるそうです。

サンタが来たことを知るため?ってどういうことって思います。

どうやら、サンタがお家に入ってきてプレゼントを置いていくとき、ベルの近くを通ると、かすかに鳴って、サンタが来たことがわかるようにだそうです。

寝ている間にこっそり来るサンタクロースを、ひと目見たいとの願いから飾るようになったそうです。

 

リボン

リボンを飾ると、ツリーが華やかになりますよね。

リボンは、愛を象徴しているそうですよ!

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柊(ヒイラギ)holly

↓この画像のように、リボン、モミの実、ベル、ヒイラギがセットになった飾りもあります。

イエス・キリストがすべての人の罪を背負って、十字架にかけられるときに被せられたのが「イバラの冠」です。

これを表現しているのがヒイラギで、赤い実がキリストの血、葉のトゲはイバラです。

ヒェー!ですね。

クリスマスツリーには、キリストの処刑を思い起こさせる飾りもあるんですね。

パリのノートルダム寺院の大聖堂が2019年4月15日に焼け落ちましたが、大聖堂の中にあったキリストの「イバラの冠」は運び出されて無事だったとか。

↑火事のニュースで存在を初めて知りました。本物なの???

円形の透明なケースに収まっているようです。

ソックス

クリスマスツリーにソックス(靴下)を飾ります。

聖ニコラスがクリスマスイブにお金に困っている家の煙突から金貨を入れたら、暖炉に干してあった靴下に入ったって。

こんなお話から靴下を飾るようになったそうです!

それなら、暖炉に飾るべき!

でも暖炉がなかったら飾れないからツリーなのかな?

聖ニコラスとはサンタクロースのことです。

セント・ニコラス(Saint Nicholas)でサンタクロース(Santa Claus)。

↓よくみかけるのは、こんなふうに暖炉にかけてありますよね。

 

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クリスマス・ピラミッド

ドイツの地方で、クリスマスツリーの代わりに飾られていたのが、クリスマス・ピラミッドです。

四隅にろうそくを立てると上昇気流で回転します。

いまでもドイツの木工民芸品として売ってます。

↑また、ドイツのクリスマスマーケットに行くと、会場に巨大なクリスマス・ピラミッドがあるところもあります。

最初に見たときは、なんだこれ?としか思えませんでした。

有名なクリスマスツリー

クリスマスシーズンには、世界中でクリスマスツリーが飾られます。

その中で、私が実際に目で見て「なんだこれ!」や「すごくきれい!」と感じた有名なツリーをご紹介します。他にも有名どころはあるのですが、見たことありませんので・・・

ギャラリー・ラファイエット(デパート内)のツリー

パリのデパートで毎年違ったテーマでクリスマスツリーをアートしているのが、ギャラリー・ラファイエット(Galeries Lafayette) です。オペラ座のすぐ近くにあります。

↑ここは、地上階だと、下から見上げる形のクリスマスツリーで、とにかくキラキラがいっぱい。もはや、キリストは感じられません。頭のすぐ上にあって迫ってくる感じです。

クリスマスシーズンにパリへ行く機会があったら、必見です!

オペラ座のすぐ近くです。

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メトロポリタン美術館のツリー

アメリカニューヨークにある、メトロポリタン美術館に天使がたくさんいる大きなツリーがあります。部屋が暗くなってライトアップされてから見るのがおすすめです。

高さ6mほどです。

(出典:https://4travel.jp/travelogue/10020077)

↓ツリーのふもとを拡大

↑18世紀のバロック様式のキリスト降誕(誕生)のシーンなどがあります。

私が初めて見たときは、部屋がかなり暗く、天使の部分に灯りがついて、とても雰囲気がありました。いままでで、一番印象に残ったツリーです。

 

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