サンタクロースのそりを引くトナカイは最初1匹だった!名前・由来は?
クリスマス・イブの夜、プレゼントを配りにサンタクロースが、空を駆け回ります。
山盛りのプレゼントとサンタが乗った「そり」を引くのが、トナカイ(Reindeer)です。
何匹いるの?
名前や性別は?
こんなことを調べてみましたので、ご紹介します!
『クリスマス』関連記事リンク 合わせて読みたい
※クリスマスって?
※クリスマスの映画、曲
- アメリカのクリスマスで定番の映画は7本※全部見ておきたい!
- クリスマス のアニメ動画※子供の時見てアメリカ人ならみんな知ってる
- 【夜に聴く】クリスマスBGM!聖夜サウンドに静かに時が流れていく
- 【よく聞く】クリスマスソング の定番動画や歌詞 | 知ってるかも?
※クリスマスツリー
※ルドルフ
※サンタ
※クリスマスマーケット
1821年最初のトナカイは1頭でした
最初のトナカイは1頭だったらいしですよ!
アメリカのWilliam B. Gilleyが出版した「The Children's Friend:A New-Year's Present,to the Little Ones from Five to Twelve」のペーパーブックに載っている絵です。
[出典:http://www.stnicholascenter.org/pages/origin-of-santa/]
1匹だと寂しいですね。これには、トナカイの名前は書かれていません。
スポンサーリンク
1823年にトナカイが8頭に!
1823年、1頭のトナカイの本を出したWilliam B. Gilleyの友人の、アメリカ・ニューヨークの神学者クレメント・クラーク・ムーアが、「サンタクロースがきた」(A Visit from St. Nicholas)、後に「クリスマスの前の晩」というタイトルで世界中に広まった詩を新聞に発表しました。
この詩の中で、
※クリスマス・イブにサンタクロースがそりに乗ってやってくる
※サンタが丸々とした白髭のお爺さん
※8頭のトナカイが引くそりに乗って空を飛ぶ、トナカイは名前がある
※サンタのそりにはプレゼントがいっぱい
※おもちゃの入った袋を背負って家の屋根の煙突から降りてくる
※暖炉のそばの靴下にプレゼントを入れる
こんな内容が書かれていました!!
8頭のトナカイの名前は
Dasher(ダッシャ-) Dancer(ダンサー)
Prancer(プランサー)Vixen(ヴィクセン)
Comet(コメット) Cupid(キューピッド)
Donder(ドンダ-) Blitzen(ブリッツェン)
(赤字はメスのトナカイと言われています)
そりを引くトナカイが8頭になったときには、まだ赤鼻のトナカイのRudoはいません。
今のサンタクロースのイメージのすべてがこの詩に描かれていたんです。
(再生すると、音が出ますので注意)
スポンサーリンク
1938年にトナカイが9頭に!
赤鼻のトナカイの歌で有名な、ルドルフ(Rudolph)がトナカイの先頭で夜空を照らします。
ルドルフが加わって9匹になりました。
ルドルフもアメリカで生まれました。
1938年にロバート・メイさんが、娘のために即興で作った詩に出てくるんです。
ルドルフはオスです。
↓赤鼻のトナカイの歌
↓赤鼻のトナカイ ルドルフのお話(英語)
ルドルフは、赤いお鼻が輝くトナカイで、みんなと違うので仲間にバカにされていました。
でも、ルドルフの光るお鼻が、悪天候の空を照らして安全に飛行できました。
スポンサーリンク