【お通夜の御霊前※金額の相場】お葬式・葬儀・告別式の違いとは?
お通夜やお葬式に出席するには、御霊前に包む香典額を決めなければなりません。
金額の相場や、マナーで悩めます。
ここでは、お葬式って何するんだっけ?なんて言う人でもすぐわかるように、現在の「お通夜とお葬式」が簡単にわかるようにまとめましたのでご紹介します。
読めば、すっきりしますよ!
お通夜に持参する御霊前の金額相場
お通夜には、御霊前と書かれた香典袋でOKです。
御霊前は、お通夜か、お葬式に出席する時に持参します。
どちらかでも、両方に出ても、御霊前は、ひとつ渡せばだいじょうぶです。
包む金額の相場は↓お葬式と同じですのでこちらをチェック
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お通夜、お葬式、葬儀、告別式の違い
お通夜とお葬式は別の日になります。
お葬式=葬儀+告別式となっており
さらに、現在では、お葬式=葬儀+告別式+初七日法要
というのが一般的になってきました。
お通夜
元々は、夜を通して灯りをともして、ご遺体を見守り、最後の夜を過ごすことでした。
ですが、現在では、形式化して
- 仮通夜:本通夜の前に遺族・近親者だけで行う
- 本通夜:弔問客も含めて行う。普通に通夜という場合こちらのこと。
現在では、夕方18~19時頃から始め、1時間程度で終わる半通夜が多くなってきています。
読経、焼香、喪主あいさつで終了します。
その後、通夜ぶるまい(会食)がある場合は別室で行います。
お葬式(そうしき)
葬儀と告別式をまとめてお葬式と言われることが多いです。お葬式に行くと、司会者から「ただいまより、故〇〇〇〇の葬儀ならびに告別式を執り行います」と紹介があります。
宗教儀式の葬儀とお別れの式である告別式を順番に執り行うのが、お葬式となっているのが一般的です。
葬儀(そうぎ)
死者をこの世からあの世へ送り出す宗教的な儀式です。僧侶(お坊さん)が読経をして、最終的に引導の儀式を行います。引導は、故人の魂を仏の元へ導きます。
告別式(こくべつしき)
宗教的なものではなく、最後のお別れをする式になります。現在では、斎場で葬儀と一緒に連続して行うのが一般的です。
後日に、お別れの会として執り行う場合もあります。
初七日法要(しょなのか ほうよう)
仏教では、四十九日間は亡くなった人の魂が成仏しないで、極楽浄土へ行く途中でさまよっているとされます。七日ごとに、裁きの日があり、極楽浄土へ行き成仏できるよう祈るのが法要で、最初の七日が、初七日です。
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現在のお葬式
葬儀と告別式が終わると、火葬という順番になりますが、火葬の時間が決まっているため、葬儀と告別式が同時進行するようなことも多くなってきています。
さらに、現在では、お葬式の日に初七日を行うことも多くなっています。
初七日法要は、お葬式から期間がなく、また改めて集まってもらうのは大変です。
そのため、初七日をお葬式の日に同時に行う「繰り上げ法要」となりました。
(地域によっては、お葬式とは別に初七日を行っているところもあります)
気になるのが、お香典です。
地方によっては、別々に包むところもあるようです。(金額は1万円程度)
ですが、お葬式の日に同時に初七日法要を組み込んでいるのですから、喪主側の負担は増えませんので、御霊前に包む香典金額は、額を増やさなくても構わないのです。変に思われることもないでしょう。
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