ホワイトクリスマス※なんで雪のクリスマスを期待するの?理由は?
クリスマスのイメージって、ホワイトなんでしょうか?
ホワイトクリスマスって聞きますよね。
12月だから雪が降ったり積もったりしているクリスマスを期待しますが、たいてい雪はありません。北海道なら、ホワイトクリスマスの可能性あるんでしょうね。北海道の人はいいなーなんて。
雪があるクリスマス、みんな期待しますが、なぜなんでしょうか?
『クリスマス』関連記事リンク 合わせて読みたい
※クリスマスって?
※クリスマスの映画、曲
- アメリカのクリスマスで定番の映画は7本※全部見ておきたい!
- クリスマス のアニメ動画※子供の時見てアメリカ人ならみんな知ってる
- 【夜に聴く】クリスマスBGM!聖夜サウンドに静かに時が流れていく
- 【よく聞く】クリスマスソング の定番動画や歌詞 | 知ってるかも?
※クリスマスツリー
※ルドルフ
※サンタ
※クリスマスマーケット
ホワイトクリスマスとグリーンクリスマス?
雪が降っているだけではダメで、積雪もあって「ホワイトクリスマス」になるそうです。
へーっていう感じ。
南半球はクリスマスの時期は夏、なので雪が降ることがなくグリーンクリスマスなんだそうです。
[出典:Huffpost]
スポンサーリンク
ある小説がホワイトクリスマスの情景を作り上げた
1843年イギリスの小説家チャールズ・ディケンズが書いた物語『クリスマス・キャロル』が瞬く間にベストセラーになりました。
この物語は、金儲けだけを考えている守銭奴(しゅせんど)の主人公スクルージが、クリスマスの夜に出会う幽霊から見せられた過去・現在・未来の超常体験から衝撃を受けて改心するお話です。
物語の中のクリスマスの描写では雪が降っています。これは、作者が子供の時のクリスマスに毎年雪が降っていた経験が心に残り大きな影響を与えていたからです。
そんな物語が大ヒットすることで、作者チャールズ・ディケンズのクリスマスのイメージが人々に伝わり、雪が降っているのがクリスマスという伝説ができるようになったのです。
↓Youtubeにクリスマスキャロルのお話のアニメがありました。
クリスマスキャロルは、何度も映画化されています。
映画の主題歌『ホワイトクリスマス』が大ヒット
1942年のハリウッド映画『スイングホテル』の中でビング・クロスビーが故郷を偲んで歌う「ホワイト・クリスマス」が大ヒット。
第二次世界大戦のさなかに公開され、クリスマスのやさしい雰囲気を待ち望んでいた人々に安らぎを与え大きな影響がありました。
映画そのものよりもヒットし、クリスマスの定番となって今でもクリスマス時期になるとアメリカではテレビやラジオでよくかかります。
この歌の大ヒットで、「ホワイトクリスマス」というイメージはさらに定着していきます。
1942年ハリウッドから『スイングホテル』ビング・クロスビーとフレッド・アステア主演のクリスマス映画
続編として1954年ハリウッドから『ホワイトクリスマス』の映画が公開
さらに『ホワイトクリスマス』という映画が続編として製作され、ビング・クロスビーが名曲「ホワイトクリスマス」を再び歌います。このような流れで、「ホワイトクリスマス」のイメージが人々に浸透していきました。
スポンサーリンク
多くのアーティストが歌うホワイトクリスマス
ホワイトクリスマスは、大物アーティストが多く歌っています。
カーペンターズが歌うホワイトクリスマス
ルイ・アームストロングが歌うホワイトクリスマス