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49日は御霊前(ご霊前)、御仏前(ご仏前)どっち?3分で分る!

亡くなってから49日に営まれる法要にも香典を持参します。

香典袋(不祝儀袋)をお店に買いに行って悩むのが、御霊前御仏前(御佛前)です。

お金を入れられれば何でもいいのですが、できれば違いと使い方を知っていたほうがいいですよね。

 

49日は御霊前(ご霊前)、御仏前(ご仏前)?

御仏前が多いです。香典袋(不祝儀袋)の表書きは、御仏前か御佛前です。

御仏前と御佛前は同じですのでどちらでも構いません。(仏は佛の略字)

地域やしきたり、ならわしで違う場合もありますので、事前に確認できるなら確かめたほうがより良いです。

どうしても迷うのなら、「御香典」を使います。

同じ仏教でも宗派によって成仏(じょうぶつ)の考え方が違います。

宗教は人間の考え(妄想)で出来ているので、これが唯一無二という正解はありません。

 

一般の仏教では、亡くなった人は四十九日まで霊の状態で、「四十九日に来世の行き先が決まる」とされています。

家族や親族は、故人が極楽浄土に行けるよう願うため、四十九日に法要を営みます。

ですので、四十九日の時点では故人は霊なので本来のお香典の表書きは「御霊前」なのです。

ですが、四十九日に行く先が決まり極楽浄土に行き仏になる前提で「御仏前(御佛前)」を持参します。

実際の四十九日は、僧侶の都合や土日に合わせるため、本来の四十九日ビッタリの日よりも前に行われることがありますが、その場合でも同じです。

 

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気になる四十九日の香典相場

法要のみに参加する場合と、会食のも参加する場合で違ってきます。

金額に幅があるのは、年代によって変化するからで20代でしたら下限、40代以上であれば、中間から上の金額を包むとよいでしょう。

四十九日法要の流れ

流れの順番は、前後ありますが内容はこのようになります。

  1. 喪主あいさつ
  2. 僧侶の読経
  3. 焼香
  4. 白木の位牌から本位牌に魂を移す儀式
  5. 僧侶法話
  6. 僧侶とお墓に行き読経後に納骨
  7. 会食

 

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四十九日法要のマナーについて

四十九日の香典は、お通夜・お葬式ほど細かいマナーはありません。

香典に包むお札
お通夜・お葬式では避けなければいけなかった新札ですが、四十九日では新札でも構いません。

なぜなら、不幸を予想していたかのようなイメージになるお通夜・お葬式とは違い、四十九日は予定されているからです。

薄墨は必要なし
お通夜・お葬式のときのように薄墨は使いません。「悲し涙で墨が薄くなった」や「墨をする余裕がなかった」というような意味を表していましたが、四十九日は予定されているものですので普通の墨の濃さで書きます。

香典袋に書く金額
漢数字の旧字体(大字)を使います。これは、お通夜・お葬式のときと同じです。

大字については↓を見てくださいね。

服装
遺族側と参列者で服装は違う場合があります。

遺族側は、参列者よりも正式な服装になるようにします。喪服であれば問題ありません。

参列者は、遺族側から「平服で」と連絡がないかぎり喪服か、それに準ずる服装にします。「平服で」と連絡があった場合でも、カジュアルすぎる服は避けます。

 

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お通夜・お葬式のマナー

Posted by editor1