看護師・転職で失敗しない注意点とコツ|知識をつけてこっそり成功!
看護師で転職を考えてる。
気になりますよね。
この記事では、看護師さん向けに「転職で失敗しない注意点とコツ|知識をつけてこっそり成功!」をお伝えします。
- 転職したいけど、失敗が心配な人
- 転職する時に注意するポイントやコツを知りたい人
- 転職エージェントをうまく使うコツを知りたい
記事を読み終わると、転職で失敗しない知識をつけられ、ライフプランを実現するのに最適な転職方法が見つかるはずです!!
ゆっくりと御覧ください。
看護師の求人は超売り手市場!
日本政府の発表データによると、看護師の求人倍率は、職業全体に比べて高いです。
少しづつ変化はありますが、令和元年で2.26倍、職業全体1.46倍と比較すると大きな違いがあります。
看護師は求人が多く、転職しやすいことがわかります。
参照:政府統計e-Stat 一般職業紹介状況『職業安定業務統計』をもとに作成。
看護師資格が必須の保健師、助産師も含まれます。
看護師さんは、人手不足。
病院は看護師さんに来てもらいたくて待遇をよくしたり、働きやすい職場環境に変える努力をしています。
ですので、今より良い条件の職場が見つかる可能性が高いです。
転職活動をこっそり
看護師さんの辞める理由の多くは
- 結婚・出産・育児のため
- 人間関係が悪い
- 給与に満足できない
- 夜勤の負担が大きい
- 超過勤務がキツい
- 休暇が取れない・とりづらい
もしもあなたも悩んでいるなら「転職活動をこっそり始める」ことをおすすめします。
職場の誰にも内緒で「こっそり」活動していれば、いい条件の内定がもらえたら転職すればいいし、見つからなくてもそのまま働いて次のチャンスを待てばいいだけです。
試さない後悔はしないで
悩みを抱えたまま、なにもしないでそのまま働き続けるのはよくありません。
しだいに心が折れてくる可能性があります。
おすすめなのは、「こっそり」転職活動をしてみることです。
やってみなければわからないことがあるのが人生です
活動してみたら、今の職場も悪くないな~ってなるかもしれないし、条件のいいところから内定もらってウキウキってなるかも・・・
何もしないで後悔するのが本当の後悔です。
動いてみるとなにか景色が変わる可能性ありで、デメリットはほとんどないです。
看護師転職でよくある失敗、注意点とコツ
「転職すればいい条件で働けるかも、転職活動をしたけど今の職場でがんばるかも」どちらになっても悩んだら動いてみてほしいです。何もしない後悔は避けましょう。
でも、転職なんてしなければよかった。
転職は成功ばかりではなく失敗の場合もあります。
- 転職先の雰囲気(仕事ムード)を確認しなかった
- 労働条件を見間違えた、確認が不十分で思い込んでいた
- 転職の目的があやふやなまま進めてしまった
いい条件だから転職したはずなのに、悩んでしまうことがあります。
ちゃんと確認しないで決めてしまうと失敗する可能性が高くなります。
ひとつづつ見ていきましょう。
転職先の雰囲気(仕事ムード)を確認しなかった
職場の雰囲気を確認しないで転職することは、ギャンブルと同じです。
転職理由の上位が「人間関係」なんです。
入ってみたら「人間関係」が最悪だった・・・
でも、事前に雰囲気なんかわからないのでは?って思いますよね。
職場を見学するのも一つの方法です。
完全にはわからないかもしれませんが、やらないよりやったほうが感じられることがあるものです。
職場見学は、転職サイトの担当者に依頼すれば病院と調整してくれます。
見学するときは、できれば働いている若手の看護師さんに「こっそり質問」してみるべきです。自分が気になっていることや、「ほんとのとこどうなの?」ってね。
口コミサイトで確認するのもおすすめ
実際に働く看護師さんや、働いていた看護師さんの口コミが見られます。
ただし、口コミは100%信用するのではなく、参考にする程度がちょうどいい。
⇒ナスコミ
無料ですので覗いてみましょう。
労働条件を見間違えた、確認が不十分で思い込んでいた
労働条件の確認をしっかりしないと、「思っていたのと違う」なんてことに。
- 週休2日制の表示を思い込みで判断してた
- キャッチコピーにまどわされた
週休2日制の表示を思い込みで判断してた
週休2日制の表示は、絶対に確認するすべき。
世の中の週休2日制表示はややこしいです。
「だましてるの」って思います。
普通の感覚では、週休2日制って言ったら
毎週2日休める。(シフトとかありますので、必ず土日ではない)
と思いがちですが、
「月に1回だけ週2日の休みがあり、他の週は1日だけお休み」
「毎週ごとに2日分の休みがあるけど、祝祭日分は休みじゃない」
など、え~っ!てなるような内容のものがあります。
キャッチコピーにまどわされた
「残業が少ない、休みが取りやすい」いいね!って思いますが。
本当ならね。
確認しないと、ダメ。だって言葉が抽象的でわかりにくいから。
「有給の平均取得数」だったり「残業は平均何時間?」なのかを確認しておくべき。
この一手間が失敗しないためのコツです。できれば全体ではなくて、自分が働く職場の数字を聞いてくださいね。
こういうことは面接で聞きにくいはずですので、転職サイトの担当者に確認してもらうのがいいです。
その他にも
「育児をしながら働きやすい」も要注意⇒託児所あるのか確認?
基本給の表示じゃなくて月収XX万(手当含む)に注意⇒ボーナスは基本給x何倍となるので、基本給が安いと低くなります。要確認
病院の特徴も確認しておきましょう
大学病院なのか民間病院なのか
看護師の数は足りているか
救急指定の病院かどうか
この違いだけで、職場の雰囲気や働く環境や忙しさも変わってきます。
転職の目的があやふやなまま進めてしまった
最近転職が流行りみたいで友達も転職して給料アップしたみたい!
こんなことを聞くと、乗り遅れているような気持ちになって焦ってしまいます。
確かに看護師さんは今、超売り手市場なので転職しようと思えば比較的簡単にできます。
だからといって、本来転職する必要もないのに転職しますか?
確認してみましょう。(自分の隠れた本音がわかる)
1、不満発見リストに思いつくだけ書き出す
↓
2、リストの右に不満度点数を5段階でつけます
↓
3、不満のリストを分野ごとに集計して点数を確認
↓
4、あなたがどんなことに不満を一番感じているかわかります
あなたがどんな看護師を目指しているのか、転職するなら何を目的とするのか見えてきます。
注意点とコツのまとめ
繰り返しになりますが、転職をするなら、これらを確認しながらすすめてください。
- 転職先の雰囲気(仕事ムード)を確認しなかった
- 労働条件を見間違えた、確認が不十分で思い込んでいた
- 転職の目的があやふやなまま進めてしまった
じっくり、ゆっくり確認してくださいね。
看護師の転職活動の流れは?なにからすればいい?
ここまで読み進めてくださった人は、転職するときの注意点やコツが分かったと思います。
でも、実際に転職しようとする時の流れや、最初は何を?ってなると思います。
近しい人に聞けるのが一番いいです。
相談できる人がいれば聞いてみる
親戚や知り合いに聞く。
看護師で転職したことがある人に聞けば参考になります。
絶対に避けたいのが職場の人へ相談。
ぜったいにしてはダメ。
親しくしている人であっても職場だと漏れ聞こえる可能性があります。
最悪なのは、「ここだけの話だけど・・・」ってなります。
- 転職をしなくても、いままでと同様に扱ってもらえなくなる
- 職場を去る可能性がある人というレッテルをはられる
- 変に引き止められるような感じになり、転職活動の障害になる
転職が完全に決まるまでは、職場には内緒で進めましょう。
相談できる人がいない場合は、転職サイトのサービスを利用することをおすすめします。
看護師向け転職サイトに相談する
看護師さん専門の転職サイトなら、登録すれば担当者がついてサポートしてくれます。
登録から転職まですべて無料のサポートですので相談してもお金がかかりません。
今働いている職場にもバレずに活動ができるので、転職してもしなくても安心です。
看護師向け転職サイトは役に立つ
転職サイトを使うと
- 非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
- 必要となる手続きや段取りを行ってくれる
- お給料の交渉なども行ってくれる
- 求人票だけではわからない内部情報を持っている
なので、働きながら転職活動をしようとすると自分だけでは時間的に不可能なことも出来るようになります。
簡単に言うと、面倒で時間がかかることをおまかせで進めてくれるので、使わないで転職活動をするのは損なくらいです。
看護師転職サイトのデメリットを知ってうまく活用
「転職サイトはいいよ」って説明しましたが、どんな場合でもいいわけではないんです。
実は、少ないですが、よくない場合もあります。
転職サイトで失敗するのは2パターン
転職サイトが無料であるために起こる仕組みの弊害(へいがい)です。
2つあり
- 良くない転職サイトを選んでしまった
- 転職サイトはOkなのに、担当者が良くなかった
良くない転職サイトを選んでしまった
転職サイトが無料なのは、あなたの転職が決まると転職先の病院から紹介料が転職サイトに入るからです。
これ自体が悪いわけではなく
一部の転職サイトが紹介料稼ぎのため、「むりむりに営業して看護師さんを何でもいいから転職させる」ようなことをしているのです。
転職サイトはOkなのに、担当者が良くなかった
簡単に言うと、ハズレ担当者にあたってしまった場合です。
相性が悪い
あなたと、担当者どちらも人ですので、相性が悪いと言うこともあります。
点数稼ぎの担当者
担当者が自分の評価を上げるため、何人転職させたかにとらわれて「転職者であるあなたのことを考えないで、とにかく転職を急がせる」ような場合があります。
逆に、使えない、やる気のない担当者も困ります。
転職サイトで失敗しないようにするには
転職サイトで失敗しないようにするには
- 複数のサイトに登録して比較しながら活用する
- 評判のいいサイト
- 担当者が良くないときは、すぐにチェンジ
これが注意点とコツです。
おすすめの看護師転職サイト
ここでご紹介する看護師の求人サイトは、辞めようかなって思ったら「こっそり」覗いてみてください。
転職の求人サイトがたくさんある中、「安心」で選んだおすすめの4つです。
「ピッタリの条件」をゆっくり・じっくり探してくださいね。
複数サイトに登録すると求人もたくさんになります。
看護のお仕事
- 『看護のお仕事』は日本最大クラスの看護師向け転職サービスです。
- 求人票に出てこない「非公開求人」が豊富なので登録しておくべき。
- 働く前に、どんな職場かわかる内部情報(雰囲気や人間関係を独自に収集)あり。
ナースではたらこ
- 『ナースではたらこ』は日本最大級の医療機関情報を掲載。
- 求人票に出てこない「非公開求人」も登録者限定で紹介されます。
- 「はたらこねっと」「バイトル」でおなじみの「総合求人情報ポータル」の老舗である東証プライム上場企業「ディップ株式会社」が運営
看護roo!
- 『看護roo!』は首都圏・関西・東海の案件数TOPクラス!!
- 求人も豊富なので、看護師さんのいろんな希望に対応。
- 東証プライム上場企業の株式会社クイックによって運営される看護師向けの転職サイトです。
看護プロ
⇒看護プロ
- 看護師が選ぶ気になる看護師サイト、友人に紹介したいサイトで1位
- 口コミ、内部情報をデータベースに蓄積し、リアルな職場環境をお伝え
- 法人との深いネットワークにより未公開求人も獲得可能
転職美容外科、美容皮膚科専門サイト
こちらは、美容外科、美容皮膚科専門の転職サイトです。
美容に興味のある人は、どうぞ。
- 美容外科求人ガイド
⇒美容外科・クリニック専門の看護師求人(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、愛知県、大阪府)
美容外科求人ガイド
公式サイト⇒美容外科求人ガイド
おすすめの理由:
- ノルマがない働きやすい良質な求人のみ紹介
- 利用満足度93%以上、紹介看護師の定着率83%、
- 看護師さんに合わせて日程調整、登録から内定まで“最短2週間”
※業界No.1全国で5000件の求人数、総利用者数10万人以上
美容外科やクリニックの求人は地域によっては求人が少ないので、最悪「求人がない」ということもあります。
そういう意味でもいいと思ったらすぐに応募しておいたほうがいいです。
ゆっくりしていると、すぐに他の転職希望者に取られてしまう可能性があります。
看護師の転職先は病院以外にもあります
病院ばかりでなく、看護師さんが働ける職場はたくさんあります。
- 企業の看護師(産業保健師)
- 訪問看護ステーション
- 美容クリニック
- 健診センター(検診センター)
- 介護施設(老人ホーム)
- 学校などの保健室の看護師
- 障害者福祉施設
- 治験コーディネーター派遣サービス会社
働き方が大きく違いますので、向き不向きがあると思いますが、もしかしたら・・・。いろんな職場を選択肢に入れてみると、自分の希望に近い条件の転職先がみつかるかも。
転職サイトの担当者に相談すれば、細かい内容と目指せるのか教えてくれるはずです。
看護師の転職でよくある悩み【ブランクがある】
転職というより、復職したいと思っているけど「ブランク」があって自信がない。
こんな悩みを持っている人がたくさんいます。
数年ならあまり気にしなくてもいいのですが、長いと気になりますよね。
そんな場合は、看護師さんのための「復職支援研修」があります。
「看護師 復職支援研修 都道府県名」で検索すると出てきます。
まとめ:看護師・転職で失敗しない注意点とコツ|知識をつけてこっそり成功!
ここまで読み進めていただきありがとうございます。
転職するなら後悔してほしくないのです、この記事で説明したことを気に留めながら転職活動を進めていただければ成功する確率が上がるはず。
↓注意してくださいね。
- 転職先の雰囲気(仕事ムード)を確認しなかった
- 労働条件を見間違えた、確認が不十分で思い込んでいた
- 転職の目的があやふやなまま進めてしまった
働きつつ転職サイトを活用しながら「こっそり成功」するのがおすすめです。
✔転職サイトに登録して担当者に相談してみましょう
- 美容外科求人ガイド
⇒美容外科・クリニック専門の看護師求人(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、愛知県、大阪府)
それではまた。
人気記事