U・Iターン地方移住!厳しい就職・転職の求人の探し方とは?
Uターン・Iターン移住の就職・転職で困っている人。
気がかりですよね。
この記事では、地方に移住するときに役立つ就職・転職サイト・エージェント、各都道府県が発信している支援サイトを厳選して、お伝えします。
記事を読み進めると、希望する仕事に出会え移住できる可能性が高くなります。
地方移住って厳しいの?
いきなりですが、地方に移住するって簡単なことではないです。
お金持ちは別ですよ!
一般の人は働かないといけないですからね。
- 地方は企業の数自体が少ないので求人数も少ない
- 地方に転職すると収入が少なくなる場合が多い
- 転職活動が楽じゃない
転職サイトでは知ることのできない情報が満載
地元企業の探し方、Uターン人材の需要、地元の生活環境……
気になるUターン転職事情を事例も交えて徹底解説!
1、地方は企業の数自体が少ないので求人数も少ない!
地方に移住する際に一番気になるのが仕事探しです。
※コロナ禍前の2019年度で東京と地方の正社員有効求人数を比較すると、下の表のようになります。
有効求人数
(正社員) 東京都との比率
東京都 1,892,848 100%
大阪府 1,276,442 67%
愛知県 913,960 48%
福岡県 651,367 34%
神奈川県 587,446 31%
埼玉県 557,445 29%
北海道 512,002 27%
兵庫県 501,011 26%
千葉県 438,634 23%
静岡県 406,630 21%
広島県 391,586 21%
新潟県 324,673 17%
京都府 319,849 17%
宮城県 304,284 16%
岡山県 301,111 16%
茨城県 289,633 15%
岐阜県 263,859 14%
福島県 245,981 13%
長野県 244,407 13%
栃木県 239,067 13%
鹿児島県 224,285 12%
群馬県 213,079 11%
熊本県 207,999 11%
三重県 182,525 10%
愛媛県 177,112 9%
山口県 175,846 9%
石川県 165,480 9%
大分県 154,080 8%
富山県 153,513 8%
長崎県 147,967 8%
香川県 147,481 8%
山形県 147,354 8%
青森県 146,467 8%
宮崎県 143,478 8%
岩手県 139,305 7%
秋田県 130,374 7%
奈良県 127,577 7%
滋賀県 121,118 6%
沖縄県 116,648 6%
福井県 113,592 6%
佐賀県 100,606 5%
徳島県 97,589 5%
島根県 97,266 5%
和歌山県 85,605 5%
鳥取県 79,457 4%
山梨県 78,812 4%
高知県 75,703 4%
『出典:一般職業紹介状況|厚生労働省』
ちょっと、驚きです!こんなに差があるの?
でも、あきらめるのはまだ早いです!
なぜなら、地方は求人数が少なくても求職者も少ないからです。
結局、求人数と求職者数の比率を示す「有効求人倍率」は都会と地方ではそれほど変わらないのです。むしろ、東京都よりも有効求人倍率が高い県もあります。⇒都道府県別有効求人倍率
求人倍率とは、求職者1人あたり何件の求人があるかを示す比率。有効求人倍率とは、全国のハローワークに登録されている有効求人数を有効求職者の数で割った数値の事である。
数値が大きいほうが企業がより多くの労働者を求めている。
2、地方に転職すると収入が少なくなる場合が多い
一般の地方は公共交通機関が少ないから、いきなり車が必要になることがほとんど。最近の車は高いです!
それなのに、地方は都会に比べると収入が少なくなるケースが多いです。
※地方間の所得の差
関東を100とした場合のパーセンテージで順位を並べると、
関東 (100%)
東海 (96%)
関西 (93%)
中国・四国 (84%)
北信越 (80%)
北海道・東北(79%)
九州 (78%)
出典:『都心vs地方の最大格差は2割!地域別年収差を徹底比較』株式会社リクルートより
なので、収入だけを考えると地方移住は厳しいのが現実。
3、転職活動が楽じゃない
地方に移住しようとすると、各地方の企業で面接を受けることになります。
1回で済めばいいですが、複数回、複数社となるとかなりの出費となり負担です。在職しながらの転職活動ですと時間の都合も大変です。
転職先の探し方でおすすめは『転職エージェント』の利用です、この後説明する『都道府県公式応援サイト』も併用すると地方の状況をつかみやすいです。
次は、地方移住のメリットと仕事の探し方を説明しますね!
😊ちょっと待って、もしもあなたが女性で地方に住む男性と結婚・移住を希望しているなら『田舎婚』の婚活がおすすめ! 田舎婚は、地方(田舎)に住む男性と都市部(都会)から地方(田舎)に移住したい女性のための結婚相談所なんです。
Uターン・Iターン移住のため就職・転職を考えている人は多い!メリット多し
- Uターン:一度都会などに就職して、自分の故郷に戻ること
- Iターン:都市部から出身地とは違う地方に移住して働くこと
- Jターン:一度都会などに就職して、故郷に近い地方都市に移住すること
どれも、都会から地方に行くことです。
移住するにはお仕事を探さなければいけません!探し方は後で説明しますね。
↓在宅ワークでU・Iターンする可能性もあり! どんな在宅ワークがあるか見てみよう。
😊地方にIターン『住み込み』の仕事を見つけると移住しやすい。住むところを探さなくて済むので楽。
地方に行く理由、志望動機とメリットとは? 『移住未経験からスタート』
どんな人が地方に行きたがっているの?理由は?
- 都会の暮らしが合わないと思っている人
- 子育ての環境
- 親の介護
- 新天地を求めて
都会の暮らしが合わないと思っている人 後悔しないための移住体験
都会に憧れていたけど、実現してみると自分には合っていないと感じている人。
満員電車で消耗しているうちに心が折れてくる。
たかが、「少しの時間だけ満員電車に揺られているだけ」と思いがちですが、実は人間にとって満員電車は大きなストレスなのです
人間関係や都会の騒音がストレスとなって日々の生活を脅かします。
でも、未経験から地方に移住して寂しくなって後悔する人もいますので、実際に移住する前に体験できるような経験をしてみるのがおすすめ。
😁田舎経験から始めてみる
STAY JAPANは、国や自治体の許認可を得た宿のみを扱う、日本の民泊・農泊予約サイト。
- 田舎で農業体験、いろりを囲んで料理を食べる農泊
- 漁師の宿で一緒に漁に出て、おいしい魚を食べれる漁師民泊
- お寺で修行体験ができる寺泊
- 城などの歴史的な文化施設や旧校舎での宿泊
そういった方は、きっとSTAY JAPANでお気に入りの宿が見つかるはず。
😊リゾートバイトから始めるのもおすすめ!
全国にあるホテルや旅館、テーマパーク、スキー場などで住み込みで働く仕事で、 勤務期間は通常1〜3ヶ月です。 年末年始やGWなどの旅行シーズンは、1週間〜10日間の短期の勤務もあり。 住み込みなので、寮があり、基本的に寮費・水道光熱費は 無料で生活できます。(※勤務先によって条件は多少違う)
リゾートバイトはこんな方におすすめです!
・短期間でお金を稼ぎたいor貯めたい方
・旅行が好きな方
・留学資金を貯めたい方
・友だち、カップルで一緒に働きたい方
・長期休みのある大学生の方
・沖縄や地方への移住を考えている方
無料で利用できます⇒リゾートバイトダイブ
※おすすめポイント!
3ヶ月勤務で、50万円前後の収入が目安、30万円前後の貯金が可能なので移住資金も稼げる!
温泉に無料で入れたり、スキー場での無料リフト券などの特典があったりするのでお得。(※それぞれ、勤務先によって条件は異なりますのでご注意ください)
⇒本格的な移住をする前に数ヶ月間のお試し移住が体験できます !!
子育ての環境が理由 20~30代
子育ての環境として都会は便利な面もありますが、環境としては劣悪です。
待機児童に代表される生きづらさ、危険なところで遊ばせなくてはならないプレッシャーが子供と親にかかってきます。
都会がいいという人もいますが、自然の中で育てたいと思う親もいます。
その気持が大きくなると、自分が育った自然の環境に戻りたくなります。
故郷には子供の面倒を見てくれる親もいますので、Uターンして故郷に戻る人がたくさんいます。
親の介護 50代~
両親が高齢になってくると健康に問題が出てきます。
施設に入る選択をする高齢の親もたくさんいますが、なかなかすんなりとはなりません。
そこで、親の介護を目的としてUターンする人がいます。
ただ、介護を目的として移住してしまうと、介護に時間を取られて働けないという最悪な状態になる可能性があります。
情にほだされて、介護目的で移住するのはよほど注意が必要です。
できれば、緊急の場合に近くにいるという目的で移住するけど、施設には入っていただくのが一番良いでしょう。
新天地を求めて 40代に多い
都会の生活を見限って、地方で新しい生活を始める人が増えてきました。
都会が嫌いというのではなくて、
- 自然に囲まれた生活をしたい
- ゆっくりとした時間の流れを楽しむ
- 山の生活が趣味
- 古民家の生活へ憧れ
- 大きな工作室を持ちたい
- アウトドア的な生活スタイル
- スローライフがしたい
都会では実現できない生活スタイルをしたい人が、脱出しているのです。
Uターン、Iターンの職探しは、転職サイト、転職エージェントの利用がおすすめ
地方に出向いて探さなくても、地方が強い求人サイトに登録すれば仕事案件が紹介してもらえます。
便利なのが求人のサポートをしてくれる転職サイト、転職エージェントです。
大手の転職サイト・エージェントは都会だけと思われがちですが、実はU・Iターン向けの求人もたくさん扱っています。全国対応なんですね!
✔大手転職サイト U・Iターン求人
- リクルートエージェント|業界No.1の20万件以上の求人数と、業界No.1の転職実績
※最大級の転職サイト最大手で案件が多い。まずは登録しておきましょう。 - doda|非公開求人を含む10万件の求人数と、業界No.2の転職支援実績あり
※最大級の転職サイトで案件が多い。まずは登録しましょう。
さらに、地方案件を多く扱っているUターン、Iターン向けの就職・転職サイト、転職エージェントを2つお伝えします。
- レバテックキャリア:ITエンジニアのU・I・Jターン向け
⇒全国対応、エンジニア向け - ヒューレックス転職支援サービス:地域密着でダントツの求人数
⇒全国対応、全職種
レバテックキャリア
ヒューレックス転職支援サービス
移住先の探し方、都道府県公式応援サイト
各都道府県が移住を促進するために応援サイトを立ち上げています!
情報収集のスタートにまず気になるところを見てみましょう。
※応援サイトでは次のような情報が得られます
- 地域の特徴や移住体験
- 首都圏などで行われる移住イベント情報
- 移住支援制度や、求人・不動産情報
- オンラインの移住説明会
気になる都道府県をクリックすれば移住応援サイトに行きます!
北海道 青森県 岩手県 秋田県 宮城県 山形県 福島県
新潟県 茨城県 群馬県 栃木県 長野県 山梨県
静岡県 岐阜県 石川県 福井県 富山県 愛知県 三重県
滋賀県 奈良県 和歌山県 京都府 大阪府 兵庫県 鳥取県
岡山県 島根県 広島県 山口県 香川県 徳島県 愛媛県 高知県
福岡県 佐賀県 長崎県 大分県 熊本県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
気になる地域のサイトは新しい情報がないか定期的にチェックしたり、メルマガに登録しておくと情報が入りやすいのでおすすめ!
各自治体の情報も活用しながら転職エージェントも併用すると、移住先の職探しが楽になります!
地方が強いフリーランスもあります! おすすめ
↓フリーランスという方法もあります。
フリーランス向け求人サイト(ITエンジニア系)
近年のエンジニア不足から、登録するだけで仕事案件が探せる求人サイトが増えてきました。そのなかには、リモートワークを扱っているサイトがあります。
エンジニア系のリモートワークが案件に強い求人サイトは次の3つ
✔リモート案件が強いフリーランス向け求人サイト
- PE-BANK│田舎や地方に展開しているフリーランスの求人※地方支店で仕事を紹介してもらうことで地元で働けます。
- Midworks│国内最大級のフリーランスエンジニアの求人サイト※安心保障があるフリーランス独立をスタート
- クラウドワークス テック│副業から始めてフリーランス向けの求人サイト ※週3日、4日の案件も
どれも無料で登録できます。
複数のサイトに登録すると案件数が増えチャンスが多くなります。
※特に、PE-BANKは地方に支店があり、地方の案件が充実しています。地元や地方で働くならここは登録しておくべき。
フリーランス向け定番サイト「フリーランスの求人サイトを選ぶ!仕事をするのに登録すべき6選とは?」でも案件を探せる可能性がります。
転職先の探し方まとめ、まずは転職サイト・エージェントに相談から始める
✅地元に戻って働きたい。
✅子育ては大切。
✅然の中で生活したい。
こんなふうに思っているのなら、Uターン・Iターン・Jターンを検討してみましょう。
でも、自分で仕事を探すって時間的にも移動的にも大変!
なので転職サイト・エージェントを利用する探し方がおすすめ。
転職サイト・エージェントなら転職先探しからサポートしてくれます。それで利用無料なのですから使わないと損なくらいです。
まずは2~3つくらい登録し、条件を伝えて気になる地方の転職先を探してもらいましょう!
✔大手転職サイト U・Iターン求人
- リクルートエージェント|業界No.1の20万件以上の求人数と、業界No.1の転職実績
※最大級の転職サイト最大手で案件が多い。まずは登録しておきましょう。 - doda|非公開求人を含む10万件の求人数と、業界No.2の転職支援実績あり
※最大級の転職サイトで案件が多い。まずは登録しましょう。
✔地方案件を多く扱っている就職・転職サイト
- レバテックキャリア:ITエンジニアのU・I・Jターン向け
⇒全国対応、エンジニア向け - ヒューレックス転職支援サービス:地域密着でダントツの求人数
⇒全国対応、全職種
地方や田舎に住んでもインターネットが繋がるところなら、どこに住んでいようとも日本中、世界中とアクセスできますので情報には困りません。
移住後は、ぜひブログを始めてくださいね。
ブログをやりつつアフィリエイトで稼ぎましょう。
↓ブログ・アフィリエイトの稼ぎ方の本
それではまた。
人気記事