エアコン室外機のショートサーキットが効きを悪くする丨設置場所って大事!!
ベランダなど、エアコンの室外機が狭いところに置かれたりしていませんか?
風が出てくる側が狭いと、温風が吸い込み側に戻ってきてエアコンの効きを悪くしてしまいます。電気代だって損なんです。
これをショートサーキット(ショートサイクル)というそうです。
温風がエアコン室外機の後ろに入り、さらに温度が上がってを繰り返し、ぐるぐると回って、あたかもショート(短絡)したようになるからです。
本来は、エアコン室外機から放出される温風は、周辺にたまらないで開放されるのがベストです。そうすれば、入り口には、フレッシュな空気が入ってきます。
どうしたら、ショートサーキットを防げるのか、ご紹介します!
狭いところでショートサーキットを避けるには
一番いいのは、狭いところに設置しないことですが、すでに設置されてしまっているのをどうするかです。
エアコン室外機の前は狭くても、ベランダの上側は開放されているはずですよね。
温風の向きを上にしてやれば良さそうです。空に向けて温風を放出してやるのです。
そのためには、温風の流れの向きを、前から上に変えることが必要です。
エアコン室外機の温風出口に、向きを変えるルーバー(羽板)をつけて強制的に温風を空に放出するようにします。
工作が得意な人は、自作でもOKです!
↓でも、実は、簡単に取り付けられる製品もあるんです。ショートサーキットが気になる人は、チェックしてみてくださいね!
木製のカバーと一緒になったルーバーもあります。
エアコン室外機、設置場所のまとめ
- エアコンの室外機の前面は開放にして、ショートサーキットを避ける。
- どうしても前面に余裕がない場合、ルーバーで温風の向きを変える。
ショートサーキットが発生すると、エアコンの効きが悪くなったり、電気代を損してしまいます。
また、隣の家と近い場合、温風が迷惑をかけているかもしれません。そんなときも、ルーバーを検討してみてくださいね!
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