【退職時ボーナスと有給】もらうには?減額や返すことってあるの?
退職決めたけどいつ伝えればボーナスちゃんともらえるのかな・・・

気になる~
この記事では、「退職時のボーナス・有給」完全制覇を目指す人へ、予備知識をお伝えします。かならず役に立つので最後まで見てくださいね!
こんな人に向けて書いています。
- 退職を決めた人
- 退職時のボーナス・有給を効率的に取得する方法を知りたい
- みんなどうしているか知りたい人
最後まで読むと、「退職時のボーナス・有給」完全制覇の知識がすべてわかり、すっきりします!
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目次
退職を伝えるのはボーナス後が安全確実
結論:退職を伝えるのはボーナスをもらった後が安心確実。
もらっちゃえば、悩む必要がない。
実は、いろんな条件が会社ごとにあるけど、それはもらう前の話。
もらう前だと
- ボーナスがもらえないことがある
- ボーナスが減額になることがある
ボーナスの支給条件は就業規則に書かれているので退職しようと思ったら、すぐに確認!!
退職を慌ててはだめ、ボーナスの支給条件を確認
退職を考えたらすぐに会社の就業規則を確認です。
ボーナスは、毎回支給されるので出るのが当たり前のように感じますが、給料と違ってボーナスは支給する義務はないんです。
ですが、ボーナスが支給される会社は就業規則に条件などを記載することが労働基準法で決まってます。
なので、普段ボーナスが支給されているなら就業規則を見れば退職に関わるボーナスの取扱いの条件を知ることができるはず。
就業規則でボーナスの項目を確認する時は以下のことに注目してみてくださいね!
支給日在籍要件があるか?
「支給日在籍要件」があるか確認。
ボーナスの支給日に会社に在籍しているかどうかということで、支給する・しないが決まるということ。
支給日在籍要件の例
賞与の支払いは「支払日に在職中の者すべて」に支給する。
こんなふうに就業規則に記載されているなら、支払日前に退職してしまうとボーナスは支払われなくなってしまいます。
例えば12月10日が支払日だと、12月9日に退職したらボーナスなしになります。一日早く退職しただけで半年間のボーナスが消えるということです。
もしも、すでに退職を伝えて、有給休暇を消化中にボーナス支払日があったなら・・・
退職が決まっていても有給休暇中はまだ退職ではなく、社員として在籍しているのでボーナス支払日が有給休暇中なら「支給日在籍要件」にあてはまりボーナスは支給されます。
退職を伝えたことでボーナスが減らないか確認
就業規則のボーナス支給条件に「ボーナスが減額される」ことがある記述がないか確認。
ボーナス支給前に退職を伝えてしまうと「たとえ支給日に在籍して」いたとしても支給額が減ってしまうことになります。
減額は2割が目安となっているようです。
過去の判例「ベネッセコーポレーション事件」で8割カットしようとしたが、2割の判決が出たため。
就業規則はよ~く確認しましょう!!
ボーナスの返還って?
実は、ボーナス支給日以降に退職を伝えたらOKって思っていたら、落とし穴があります。
こんな記述がある会社は少ないのが実情で、記述があるような会社はどちらかというと○○ック企業かも。他にも厳しいきまりがあるでしょう。
ボーナスはもらえないこともある
退職時に関わらず、ボーナスって必ず支給されるわけではないことを覚えておきましょう!
就業規則のボーナス(賞与)の項目で普通にあるのは「会社の業績の著しい低下その他やむを得ない事由により、支給時期を延期し、又は支給しないことがある」
これは従業員全員に対してです。
つまり、会社が調子悪いとボーナスでないですよ!ってことです。
でも、これは必ず書かれています。
よく、今年のボーナスは給料の○.△ヶ月分とか言ってるあれです。
会社の売上が伸びて調子が良ければボーナスが増えるし、調子悪ければ減る。
常に変化してます!
会社が苦しいのにボーナス支給して資金繰りで行き詰まって倒産したら困りますよね!
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退職とボーナスと有給残
まともな会社なら、退職日は有給休暇の残りを消化し、ボーナス満額で退職させてくれます。
就業規則にも「ボーナス減額」や、「ボーナス返せ」なんて記述はないです。
普通の会社はボーナスと有給消化をきっちり考慮してくれます
まともな会社は、就業規則に「ボーナス減額」や、「ボーナス返せ」なんて記述はないです。
「支給日在籍要件」があるくらいかな、でも有給の消化で在籍していればOKとなるのが普通。
なので、12月10日にボーナス支給があるなら、12月10に在籍するため有給消化の最終日を12月11日にすればOK。(最終日は10日でもOKかも)
人事によく相談して正確な日取りを決めましょう。人事に作ってもらう退職に必要な書類もありますので人事とこまめな連絡が必要です。
実際のスケジュール例だと(ベストケースだけどこれが普通)
11月1日 退職を伝える
11月16日 までに引き継ぎ
11月17日 実質の最終出勤日
11月18日 から有給休暇の消化スタート
11月25日 給料が振り込まれる
12月10日 ボーナス支給される
12月11日 退職
12月25日 12月11日までの給料が振り込まれる(日割り)
年明け1月4日から転職先
この例であれば、退職の30日以上前に伝えてますのでOKですし、引き継ぎもOK、有給も消化、ボーナスも全額もらえます。
これが普通の会社の対応です。退職者に鞭打つようなことはしないです。
有給休暇の消化で会社にはいきませんが、離職表、雇用保険被保険者証、源泉徴収票はできた時点で会社に取りに出向くか郵送で受け取ります。予め人事と取り決めておきましょう。
ボーナスはもらいたいけど
ボーナスを全額もらうためのタイミングはわかったけど、転職先企業への入社日の事も考えないとね。
一般的に内定を出してから待ってくれるのは3ヶ月が限界ってなっているので、ボーナスのことばかり考えていて転職先の企業の入社日をおろそかにしているとヤバいです。
目の前のボーナスより転職先の企業を重視すべき。
転職のスケジュールを良く考えて行動しよう。
最悪、ボーナスのことは諦める決断も必要になるかも。
↓退職までに1~3ヶ月もかかることも!
まとめ:退職はボーナス後
退職はボーナス支給後に伝えるのがおすすめ。
でも、スケジュール的に無理なら、早めに退職を伝え「引き継ぎ」「有給消化」をします。
転職先の入社日を意識しながら退職をスムーズに進めましょう!
↓退職の伝え方はちょっと難しい、うまく伝える方法は下の記事を見て!
↓上司も納得せざるを得ない退職理由の例文を参考に、引き止められない理由を準備しよう!
↓転職方法はたくさんあるけど、おすすめは3つ
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それではまた。
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