【退職代行の流れ!】引き継ぎ・有給消化・退職金どうなる?
退職代行サービスってどこまでやってくれるのかな・・・
わからないので不安~
この記事では、退職代行サービスの流れや、利用する時にだれもが疑問に思う点、注意点をやさしく解説します。
こんな人に向けて書いています。
- 退職代行サービスを利用しようか考えてる人
- 退職代行サービスがどこまでやってくれるのかわからなくて不安な人
- 退職代行サービスを利用した場合、引き継ぎ・有給消化・退職金などがちゃんとなるのか心配な人
記事をしっかり読むと、退職代行サービスを利用する時の不安が解消され、安心できます。
退職代行サービスの疑問を解説
退職代行サービスを利用する時に、誰もが疑問に思うことをやさしく解説します。
給料は貰えるの?
働いた分の給料を支払ってもらうのは労働者の権利ですし、企業側の義務です。
今では多くの支払い方法が振り込みになっていますが、もしも手渡し方式なら退職代行サービスが受け取りに行かなくても受け取れるようにしてくれるはず。退職代行サービスの担当者にと話し合っておきましょう。
退職金は貰えるの?
まともな会社なら、自分で退職を伝えるのと退職代行サービスを利用して退職を伝えた場合で差はありません。
ですので、退職金の制度があり、その対象になるのなら退職金を受け取れるのが普通です。
もしも、非常識な会社で退職金の支払いを拒んだ場合は、一般の退職代行サービスでは交渉できません!
こんな場合は、弁護士、労働基準監督署に相談するべき。
労働組合が運営の退職代行サービス『退職代行SARABA(サラバ)』を利用しておけば、ある程度の交渉もできるので有利です!
有給休暇は消化できるの?
法律で退職を伝えてから退職までは2週間辞められないようになっているので、その2週間に有給消化すれば、実質即日退職が可能です。
もしも、1年以上有給を消化してないなら、有給残が去年の分と含めて40日あることも考えられます。
そんな場合は、法律で決まっている2週間で辞めるのではなく、40日を消化しきって退職するのが収入の面で一番いいです。
有給期間ですので出勤もしない上に給料も出ます。
有給休暇の取得は労働者の権利で、会社側は拒むことができないのです。会社側が有給休暇に対して言えるのは、『忙しいから取得日をずらして』などだけです。
残っている有給は有効に使いたいですよね!
そんな意味でも、一部交渉ができる『労働組合がやっている退職代行サービス』の『退職代行SARABA(サラバ)』がおすすめです。
SARABAは、会社と交渉もできるし、料金も一般的な退職サービスと同じで良心的です。
社宅はいつまでに退去?
退職代行サービスを利用したからって『すぐに出ていけ』とはならないでしょう!
退職日から1~2週間程度が一般的です。
社宅は、会社ごとに制度が違いますので、あらかじめどうなっているかは調べておきましょう。
退職代行サービスが退去日についても確認して連絡してくれるはずです。
仕事の引継ぎはどうなるの?
引き継ぎをしなくても大丈夫なのかな?
一般的な退職の流れでは引き継ぎがありますが、退職代行サービスを利用する人は
- 退職を伝えているのに辞めさせてもらえない人か
- 精神的に追い詰められて今すぐやめたい、言い出せない人
こんな状態で引き継ぎもあったものではありません!
それでも、最低限の引き継ぎはしておきましょう。パスワードや、重要データの格納場所など自分しか知らないことがあれば、退職代行サービスの担当者経由で伝えてもらえばOK。
損害賠償の請求はありえる?
突然、退職代行を使って退職をしたら、企業側が損害賠償を求めることも可能ではあります。
『急な退職で業務に支障が出たことによる損害の発生』を言い張ることもあり得るのです。
ですが、現実的にはほぼ無いです!
だって、訴える費用や時間と労力を考えれば現実的ではないし、コスパが合いません!
保険証などの返却はどうするの?
退職する時は、社員証、保険証、制服など家に持ち帰っているものは、郵送で会社に返却します。
せっかく退職代行サービスを使うのに、返却のために会社に行って上司や同僚と顔をあわせるのは気まずいしね!
送り方も退職代行サービスが教えてくれるはず。
もしも、退職代行サービスを依頼する直前まで会社に言っているなら、返却するべきものを会社に置いてきてしまうのも一つの方法です。
ただし、保険証だけは退職日まで有効なので、退職後に郵送しましょう。
↓保険証の郵送は下の記事でも説明してますので参考にしてくださいね!
離職票など受けとるべき書類はどうなるの?
退職時に受け取る書類は離職票・源泉徴収票などたくさんあります。退職代行サービスが必要な書類を郵送で送るよう伝えてくれますので安心です。
基本は、届くのを待つだけです。
↓退職や転職時に必要になる書類リストは下の記事をチェックしてください!
退職は必ず成功するの?
料金を支払って失敗したんじゃ嫌ですよね。
多くの退職代行サービスが実績を公表していて退職成功率100%となっています。
一部は、ほぼ100%となっているところがありますが、途中で依頼者が退職から休職に変えたことによるものだそうです。これを失敗とカウントするのは厳しすぎますよね。
なので、依頼すれば必ず退職できると思っておいてよいのではいでしょうか。
退職代行サービスの会社も増えてきたので、これからもすべてが100%の成功率をキープできるかはわかないですね。
利用する時は、過去の実績も100%なのか確かめるようにしましょう。
↓退職代行サービスを選ぶ時は、下の記事を参考に人気の高いところを選ぶべき!
即日で退職できるって本当なの?
退職代行サービスによっては、24時間相談を受け付けているところもあり、深夜に依頼⇒翌朝に退職代行実行も可能だったりします。
つまり、『あ~っ、もう会社、今日から出勤したくない、辞めたい』って思い依頼すれば、今日から出勤しないことも可能。
そこまでの対応が可能ですが、すべての退職代行サービスが対応しているわけではないのと、即日を依頼すると追加料金が必要なところもあるので注意!
今日、限界なら検討してみてもいいかも!
会社から連絡がきたりしない?
退職代行サービスは退職を会社に伝えるとともに、依頼者への直接連絡をしないよう依頼します。やり取りは、退職代行サービスを通して行います。ですので、会社からの直接連絡は来なくなるのが普通です。
それでも直接連絡が来るようなら、退職代行サービスを通してもらう旨伝えると同時に、退職代行サービスにも困っていることを伝えれば対応してくれます。
親に退職関連の連絡がきたりしない?
退職代行サービスは依頼者も、家族にも直接連絡しないよう依頼してくれます。ですので、自分で言わなければ家族にバレる可能性は少ないです。
会社側としても、よほどのことがない限り家族まで直接連絡することは無いと考えられます。依頼者に連絡してしまうことよりも可能性としてはずっと少ないでしょう。
残業代・慰謝料などの請求はできる?
未払いの残業代請求や、パワハラなどの慰謝料請求となると、弁護士に依頼する必要があります。
一般の退職代行サービスは2.5~3万に対して、弁護士だと内容によっては数十万になることがあります。
↓退職代行サービスの違いは下の記事で詳しく解説。できること、できないことがわかります。
疑問や心配なことは退職代行に無料相談!
ここまで退職代行サービスを利用する時によくある疑問を説明してきました。
実際にはもっと聞きたいことがあると思います。
もしも、ほかに疑問や心配なことがあれば、退職代行サービスに無料で相談することができます。
多くの退職代行サービスが、電話・メール・LINEで相談を受け付けてます。
気軽に問い合わせてみましょう。
自分だけで辞められないなら『退職代行』を利用してみよう!
退職代行サービスを利用するのは、退職を言い出せない、退職を伝えても辞めさせてくれない企業に有効な方法です。
利用料金も2.5~3万と良心的になっていますので、辞められなくて困っているなら悩まずに活用を考えてみてくださいね!
↓退職代行サービスのメリットとデメリットを解説!デメリットもあるの?
それではまた。
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