IT業界へ転職する最大のメリットはリスクヘッジ、デメリットは・・・
IT転職するつもり、でもちょっと悩み中。
こんな悩みの人に向けてます。
この記事では、IT業界への転職の最大の理由はリスクヘッジ、デメリットは?」をお伝えします。
デメリットは『実力主義なのと努力ができない人は置いてきぼり』になることです。
- リスクヘッジしたいならIT業界へ
- IT業界に転職するメリット・デメリット
- IT業界に転職する流れ
記事を読み終わると、IT業界へ・・・行動したほうがいいことがはっきりします。
リスクヘッジしたいならIT業界へ
世界は、人類社会発展の歴史における5番目の新しい社会に進んでいます。
- 狩猟社会(Society 1.0)
- 農耕社会(Society 2.0)
- 工業社会(Society 3.0)
- 情報社会(Society 4.0)
- 超スマート社会(Society 5.0)
2030年に向けて、IT(AI、IoT、ロボット、ビッグデータ・・・)が生活の中に使われる世の中になるということです。
AIの進化でなくなると言われている職種ってたくさんあります。
もしもあなたが、なくなると言われている仕事をしているならIT業界に早く移行したほうがいいです。
これからITの進化で生活が大きく変化し、パラダイムシフトしそうな予感しませんか?
世界はそちらに進んでいます。
パラダイムシフト:社会全体の価値観が革命的に変化すること。
※これまでの自然科学におけるパラダイムシフト(Wikipediaより)
- ファブリカ - 人体の構造
- ケプラーの法則 - 惑星の運動に関する法則
- 万有引力の法則 - 質点(物体)は『互いに引き寄せる作用』を及ぼしあっている
- 地動説 - 地球はほかの惑星とともに太陽の周りを自転しながら公転
- プレートテクトニクス - 地球の表面が、何枚かの固い岩盤で構成
- 相対性理論 - 相対速度が光速に近づくと、ローレンツ変換が正しいことを示した
- 量子力学 - 物質を作る小さな小さな単位ではこれまでとは違う力学という理論
- 進化論 - 生物が進化したものだとする提唱
- DNAの二重螺旋構造 - 遺伝情報の複製の仕組み
- 収穫加速の法則 - 科学技術は直線グラフ的ではなく指数関数的に進歩するという経験則
- 恐竜ルネッサンス- 1960年代以降の恐竜研究で「恐竜は活動的な生活を営み、高度な社会性を持っていた」という考え
↓超スマート社会(Society 5.0)
IT業界に転職するメリット・デメリット
メリット
- IT業界はどんどん伸びている、ITの仕組みを作る仕事はなくならない
- IT業界は給料が高い
- 専門スキルが身につくので、独立しやすい
- 風通しがよく、体質が古くない
デメリットなんてないのでは・・・って思いますが
『実力主義なのと努力ができない人は置いてきぼり』になることです。
メリット:IT業界はどんどん伸びている、ITの仕組みを作る仕事はなくならない
すでに説明しましたが、超スマート社会(Society 5.0)
で使われるITはこれからも爆発的に進化することが予想されています。
なので、IT業界に限って言えば、仕事がありすぎて人手不足が続く予想になっています。
※IT人材受給に関する調査(経済産業省の委託事業)の2030年でのIT人材不足のグラフから
・高位シナリオ 約79万人不足
・中位シナリオ 約45万人不足
・低位シナリオ 約16万人不足
エンジニアがまったく足りないです。
AIの進化とともに単純な仕事はなくなっていく運命ですが、ITの仕組みを作るIT系の仕事は逆に増え続け、エンジニア不足となります。
なのでこれから10年くらいかけて、なくなる業種からIT系エンジニアに移行する人がふえるのではないでしょうか。
メリット:IT業界は給料が高い
「民間給与実態統計調査」令和元年9月「国税庁 長官官房 企画課」の資料によると
出典:民間給与実態統計調査
(年収の高い順に並び替えています)
1年を通じて勤務した給与所得者の一人あたりの平均給与(給料・手当・ボーナス)で業種別で
1位は「電気・ガス・熱供給・水道業」の759万円。
2位は「金融・保険業」631万円
3位は「情報通信業」623万円
ITは3位の情報通信業になりますので、給料が高いほうですね!
2位の「金融・保険業」は今後、分散化が進むと、衰退していく予想ですので、実質ITは2位になりますね。
いま、給料が低いのは、あなたの責任ではなくて、どこの業種で働いているかで給料が決まってしまうのが実情です。
業種の差だけで3倍もありますよ!
↓こんな順番
- 電気・ガス・熱供給・水道業
- 金融業・保険業
- 情報通信業
- 製造業
- 建設業
- 学術研究・技術サービス業
- 不動産・物品賃貸業
- 運送業・郵便業
- 複合サービス事業
- 医療・福祉
- 卸売業・小売業
- サービス業
- 農林水産・鉱業
- 宿泊業・飲食サービス業
「違う業界に転職するのが給料を上げる方法だ」ということが理解できてしまいます。
メリット:専門スキルが身につくので、独立しやすい
独立できるようなスキルが身につくのがIT業界です。
成長している業種と、飽和・衰退している業界のどちらが独立しやすいですか?
スキルが身についたけど、社会で横展開できるものでないと役に立ちませんし、独立できません。
独立を考えているなら、成長している業界のスキルを身に着けるべき。
フリーランス的に働くのもITエンジニアなら目指せます。
メリット:風通しがよく、体質が古くない
転職した理由の1位が、人間関係。
それほどまでに人間関係はやっかい。
飲み会や行事など、コミュニケーションをよくすると言いながら、上下関係を強要するいやらしさ。理不尽な風習(会社内で通用する)でがんじがらめ。
IT業界だと、(全部ではないが)さっぱりドライな風潮。
理由は簡単、既得権益を振りかざす「じじい社員・上司」いないから。
比較的社員が若く社員の新陳代謝が高いから・・・と思います。
それだけ、独立したりする人が多いからか?
デメリット:実力主義なのと努力ができない人は置いてきぼり
はい、年功序列ではないです。
実力主義なので、成果で評価されます。
簡単に言うと、会社に行っても成果を出さないと給料上がりません。
会社に行って仕事しているフリをしていてもダメなのです。
でもこれ、普通のことなのでデメリットでもないかな。
ITは進化する速度が早いので努力が必要
技術はどんどん進化していくので自分の頭を常にup to dateしておかないと、置いてきぼりになります。
IT業界に転職する流れ
IT業界を扱っている転職エージェントサイトに登録するのが確実です。
アドバイザーが時間のかかる交渉事や段取りもすべてやってくれます。
IT業界はどんどん伸びているので人手不足なこともあり、今なら異業種からでも転職しやすいはず。
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プログラミングを学んでITエンジニアになる
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条件があるので誰でもというわけにはいきませんが・・・
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IT転職なら、この本を読んでおくべき
ITのトレンドを知るとともに、ITリテラシーを身に着けましょう。
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それではまた。
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