【アイロン修理】電源コードの金属疲労で断線!簡単に復活する!
アイロンの電源が入ったり切れたり、コードをいじるとすぐに再現。
断線が間違いないとわかりましたので、修理してみました。
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電源コード断線場所の特定
故障したアイロンは、ティファールのFV3230というものです。すでにコンセント周辺が過去に接触不良となり修理済みです。
今回は、コンセント側ではなくて、アイロン本体の付け根部分の電源コードです。
この部分を曲げたり伸ばしたりすると、電源が入ったり切れたりするので問題の場所はこの辺りということが簡単にわかりました。
アイロンは、使用頻度が高く電源コードは何度もなんども折れ曲がるのでどうしても配線の金属が疲労断線してしまいます。
ほとんど、消耗品と考えてもいいのでは?
断線するたびに新しいアイロンを買うのもいいですが、配線だけで捨ててしまうのはもったいないと思います。
本体が壊れたのなら仕方ないですが、配線なんて簡単に修理できますので。
めんどうな人は新しいのを買いましょう。
修理する前にチェック、意外と安いと思えるかも!
開けてみました
↓アイロンのお尻に一つだけネジが見えます。ですが、普通のブラス(+)ドライバーではなく星型のトルクスネジです。トルクスドライバーでないとなかなか開けられません。
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↓開きました。
開けてみたら、コネクターが見えましたので外します。電球もコネクターに配線されています。
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修理方法は断線場所の切除
電源コードの本体接続部分まで分解できましたので、接触不良の場所を切除して本体につなぎ直せば修理できるはずです。
↓切除する部分を切断しました。この部分の電源配線を排除します。
↓残ったコードを通します。
↓念の為、⇒テスター(アマゾン)⇒テスター (楽天)で抵抗を測定しながら切除した配線をいじると、高抵抗と低抵抗を示しますので間違いなくこの部分が原因です。さらなる断線のピンポイント追求はしません。
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はんだ付けで修理!
↓コネクターから端子を外してみると圧着接続してあります。端子をはずすには、この写真の四角い窓から細いドライバーで抜け防止の引っかかりを押しながら引き抜きます。
茶色く見えるのは、どうやらグリスが塗ってあるようです。目的は不明。
↓配線から外した端子。圧着を完全に戻すのは難しかったので、はんだ付けしました。
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↓元のように端子をコネクターに入れ、配線をくるっと引っ掛けてもとに戻します。
↓お尻のフタを閉めて完成。今回切り取った接触不良(断線)のコードは10cm程度。
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まとめと注意点
断線箇所は、コンセント周りか、本体の付け根の場合が多いです。
修理も簡単で、1時間もかかりません。
ですが、アイロンの電源コードには、そこそこ電流が流れますのでいい加減な修理は禁物です。
配線の被覆をむいて手でよじってつないでテープで巻いただけっていう修理を他の方のブログで見かけますが、これでは不十分です。
接触抵抗による発熱等が発生する可能性もありますので、圧着端子やはんだ付けをおすすめします。
今回のような修理は、自己責任となります。
ここまで読んで修理は無理って思ったら、アイロンの価格をチェック!
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それではまた。
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