フリーランスエンジニア年収の現実※手取りが会社員より上がるわけ?
フリーランスエンジニアの年収が気になる~っていう人が多くいます。世の中にはフリーランスになってる人がたくさんいるって聞くけど身近にいないのでどうなのかな?
そんな人のために説明しますね。
この記事を読むと
- フリーランスエンジニアの年収が上がる現実
- フリーランスエンジニアは自分をマネージできる
- 自由なフリーランスエンジニアを目指すには
こんなことが理解できます。
フリーランスエンジニアの年収が上がる現実
フリーランス全体ではそうでもないが、フリーランスエンジニアの場合、会社員のときよりも年収が上がる。
これはよく聞く話ですし、現実です。
こんな条件だと上がる
だれでも年収が上がるわけではないんです。条件がありまして
- 最低限のスキルがある。
- 仕事の工程を理解している。
最低限のスキル:
未経験でいきなりエンジニア系の仕事は受注できませんよね。
ですので、業界経験数年が必要で、半年とか1年では経験不足になります。
数年の経験があれば、やっていけるな、っていう自信がそれなりに付くものです。
仕事の工程を理解している:
これは、このくらいの内容であれば、このくらいの時間とスキルでこなせる。
つまり、工数と工程が見積れる能力のことです。
業界数年の経験を積んでいく中で徐々に得られていきますが、意識して仕事をしていくと身につきます。自分の仕事の工程表と見積を仮に作成しながら仕事をするようなことをすると練習になりますよ。
このスキル(能力)は重要で、フリーランスとして仕事をするときの「見積」が発注者に認めてもらえるかどうかで受注が決まります。
フリーランスエンジニアは自分をマネージメントできる
フリーランスのいいところ、実は、年収のことよりもいいことがあるんです。
それは、自分が事業主なので仕事量の決定権があることです。
日本の会社員だと余裕なし
この記事を書いている私も会社員をしていました。
外資系の日本法人でエンジニアをしていた経験からいいますと、外資系であっても日本での仕事環境は日本の他の会社と同じように残業の嵐でした。
仕事が遅いので残業していたのではないんです。
結局、残業代を払っても仕事ができる人にどんどんやらせたほうが安上がりなんですね。
ところが、アメリカ本社に数年長期出張してみると同じ会社とは思えない環境でした。作業分担がはっきりしていて、それをコントロールするのが上司であるマネージャーの仕事でオーバーワークにならないように人を充てがうのです。日本のマネージャー職ってなにやってるんだ!って思いますね。
ですので、仕事ができる人はフリーランスに向いているわけで、仕事量のコントロールが自分でできるフリーランスになれば自分をマネージメントできるようになります。
自分をマネージメントできるということは
自分のペースではたらくことも可能となります。
- 会社員と違って1年中働かなくてもOK。
- 旅行好きなので半年必死で働いて、後の半年は漫遊する。
- のんびりしたいので、今年は案件をガツガツやらないぞ。
- 会社員のときと同じレベルで働いて10年で引退する。<-これはキツイかも
こんなことも自分のマネージメントしだい。
自由なフリーランスエンジニアを目指すには
フリーランスになる目的は、収入と縛られない自由です。
この2つが得られると幸せになれます。
どちらかが欠けてはダメです。
ですので「仕事ください、ください」状態になってしまうといけません。
フリーランス向け求人サイトを利用
そうはいっても、始めはそんなこと言ってられないのも事実です!
フリーランスになりたては求人サイトから案件をもらうのが安心ですし、現実的。
求人サイト経由の仕事をしながら、自分のやり方で仕事案件を探していくのが良いです。求人サイトとしてはレバテックフリーランスとギークスジョブあたりを登録しておけばOKです。
フリーランスの独立支援サービスがあるMidworksも安心保障がありオススメです。
※フリーランス向けの求人サイトはフリーランスの求人サイトを選ぶ!仕事をするのに登録すべき5選とは? でも詳しく説明してますので参考にしてください。
フリーランスエンジニアの仕事案件開拓スキル
求人サイトの案件を受注して稼ぎつつつ、独自案件を開拓していくことが将来の自由につながります。
フリーランスは事業主なので独自案件を受注するには「見積書」作成が必要になります。
フリーランスで仕事に慣れてくると知人などから案件の紹介があったりします。
そんなとき「見積書」が作成できれば立派にやっていけます。
いきなり見積といっても・・・となりますが、こわごわでも一度作ってみると急に自信が付きます。その見積書で受注できたら嬉しさMAXです。
もちろん、最初の最初は知人でも依頼主でもいいから見積の例を見せてもらうといいです。
書式やら工程やら、見積って決まった型があるので慣れてしまえばサクッと作れるものです。
依頼主は、見積書で仕事を依頼するか判断しますので、重要なんです。値引きの依頼があることが普通なので、最初からギリギリの価格にしないでくださいね。
こんなふうに仕事を受注できるようになってくると、本当の自由がやってきます。
プログラミング初心者がフリーランスエンジニアになるには?
エンジニアの仕事を会社でやっていた人がフリーランスになることを想定して説明してきました。
ここからは、初心者がこれからフリーランスエンジニアになる場合にはどうするかご紹介します。
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未経験でIT系のフリーランスエンジニアを目指すなら、ある程度のスキルを身につけるべきです。
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それではまた、
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