【退職後の確定拠出年金はどうする?】手続き忘れは損!期限は6ヶ月
退職後の確定拠出年金ってどうすればいいの・・・
えっ!6ヶ月?
この記事では、退職後の確定拠出年金の解約、手続きについてお伝えします。わからないので放置すると損しますよ!
こんな人に向けて書いています。
- 転職をしようとしている人
- 確定拠出年金の手続きの必要性を知りたい人
- みんなどうしてるのかな?
記事をしっかり読むと、転職や退職時に必要になる確定拠出年金の手続方法がすっきりわかります。
確定拠出年金は『企業型』と『個人型』がある
企業型:企業に確定拠出年金の制度がある
個人型:個人で加入する確定拠出年金(iDeco)
会社を退職したときに6ヶ月以内に手続きが必要になるのは『企業型確定拠出年金』です。
『企業型確定拠出年金』は退職後に手続きしないと損する!
退職すると『企業型確定拠出年金』の加入者資格を喪失します。
資格を喪失してから6ヶ月以内の手続きが必要で、放置しておくと確定拠出された年金資産が自動で国民年金基金連合会に移換されてしまいます。
そうするとデメリットが発生します。
※自動移換のデメリット
- 手数料がかかる
- 通算加入者等期間にカウントされない
出典:野村の確定拠出年金ねっと
自動移換時に4,348円の手数料、さらに、4ヶ月目から管理手数料が毎月52円、年にすると624円のて手数料がかかります。
この手数料は、資産から引かれてしまいます。
それと、自動移換後は加入期間にカウントされないため、60歳になったときに10年の加入期間に足りないと年金給付の開始時期が遅れることもあります。
ですので、退職後は自動移換されないよう早めに個人型の確定拠出年金に移換手続きをしましょう。
退職日が1日違うだけで6ヶ月以内の日数が違ってくるので注意!
企業型確定拠出年金は退職から6ヶ月以内に手続きするのですが、正確には。
『加入者資格喪失日の翌月から6ヶ月以内』となっています。
加入者資格喪失日=退職日の翌日
例えば:
5月31日に退職⇒加入者資格喪失日は6月1日
翌月の7月~12月末までが期限
もしも、1日前に退職すると
5月30日に退職⇒加入者資格喪失日は5月31日
翌月の6月~11月末までが期限
退職日が1日違うだけで期限が1ヶ月違ってきます。
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退職後に『企業型確定拠出年金』はどうする?
退職後は『企業型確定拠出年金』をどうすればいいのでしょうか?
2通りの手続きがあります。
転職先の企業型に移す
転職する場合で、転職先に『企業型確定拠出年金』の制度があれば前職の資産を移す事ができます。
大企業の多くは『企業型確定拠出年金』を導入しているので強制加入となっていれば、転職先の指示に従って手続きすればOKです。
任意加入となっているところもあり、その場合はちょっと悩めます!
企業型だと加入している間の手数料を会社が負担してくれるため有利ですね。
それと、個人型の掛け金上限2,3000円と違って企業型はさまざまです。
転職先の確定拠出年金制度を良く確認して見るといいですね。
個人型の確定拠出年金は次で説明します。
個人型の確定拠出年金に移す
転職先に『企業型確定拠出年金』の制度がない場合は個人型(iDeco)に移るのが一般的。
個人型に切り替えるには、専用の口座を開設して管理します。
多くの金融機関で扱っていますので、手数料をあらかじめ比較検討して選びます。
手続自体は簡単です。
1、ネット経由で個人型の申込書類を申請
2、必要書類に記入し、必要書類を同封して返送
3、移管完了通知が送られてきます(1~2ヶ月かかる)
金融機関によって多少異なりますので、ホームページでよく確認しながら手続きしましょう。
もしも、忘れていて退職後6ヶ月を過ぎて強制移換されてしまっても、そこから個人型の確定拠出年金に移すことができます。
手続きは、強制移換されてない時と、ほぼ同じです。
退職後は忘れずに『確定拠出年金』の手続きをする!
退職時はいろんな手続きがあって、確定拠出年金のことを忘れがち!
忘れてしまい何年も放置しておくと手数料ばかりでなく加入期間にカウントされないのでデメリットばかりです。
必ず手続きしましょう!
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それではまた。
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