【休職中に退職したい】伝え方と退職届や手続きは?辞め方解説!
休職中に退職したい、どうすればいいの・・・

もう会社には行きたくない~
この記事では、休職中に退職する時、どんなふうに退職を伝えればいいのか紹介します。さらに、休職中の退職に関連する注意点も説明します。
こんな人に向けて書いています。
- 休職中で退職しようとしている人
- これから休職するけど、復職しないで退職する方法を知りたい人
- みんなどうしてるのかな?
記事をしっかり読むと、休職中に会社を退職する方法がすっきりわかり、安心して休職できます。
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目次
休職中の退職は問題なし!
病気や怪我、精神的なことで休職し、そのまま復帰しないで退職してもOKなんです!
休職している間に退職するのって問題ないのかな~って思ったりしていませんか?
休職って復帰する前提で休んでいるのだから途中で退職するとマナー違反みたいに思われたりしないか悩んだりします。
でも、実際には問題ないです!
休職中に退職したいって思ったのなら退職したほうがいいです。無理に復帰しても気持ちが離れているなら、長続きしないことが多いです。
会社に迷惑かけてはいけない・・・などと心配する必要はないのが現実で、会社はすぐに代わりの人を準備するから問題なしです。
休職中に退職する場合、退職日はいつになるの?
休職中に退職する場合は、いつ退職を伝えればいいのか悩みますよね!
法律では退職の意志を伝えてから2週間後(14日)で退職できることになっています。
でも、一般的には会社の就業規則で退職の1ヶ月前までに伝えるってなっていることが多いです。
引き継ぎ期間を考慮してこのくらいの期間になっている場合が多いようです。
休職しているのだから、引き継ぎは必要ないのかも。
会社に退職を伝え、就業規則に則って伝えてから1ヶ月後の退職になる場合や、会社に相談して合意の上で退職届を出して2週間で退職できることもあるでしょう。さらに、即日退社も合意の上であれば可能です。
どうなるかは、会社に相談するほうがいいですね。
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休職中に退職する場合の伝え方
休職中に退職しようと思ったら、どんな方法で退職を伝えるか検討します。
会社に出向き、直接会って伝える
休職中であっても、会社に出向き直属の上司に退職を直接伝えることもできます。
病気や怪我で休職していたなら、この方法がいいですね。
ですが、精神的な原因で休職している場合などは、もしかしたら上司や会社の人に直接会いたくないかも。
そんなときは、次に説明するような、電話、メールという方法でもOKです。
電話で退職を伝える
直接会って退職を伝えるのが嫌なら、電話で伝えることを考えましょう。
直接会わなければ伝えられないわけではないのです!
直接会うよりも電話のほうが、気が楽ですよね!
↓引き止めにあうかもしれないので、下の記事を読んで断り方を知っておきましょう!
メールで退職を伝える
電話でしゃべるのも嫌なら、メールがありますよ!
ただ、メールだと退職の意志がうまく伝わらないこともあるので、できるだけ電話にしましょう。
メールは、どうしても・・・という最終的な手段にしましょう。
休職中に退職を伝える時は誰宛に?
休職中に退職を伝えるのは誰にすればいいのでしょうか?
休職中であっても、直属の上司に伝えるのが基本
一般的な退職と同じで、直属の上司に伝えるのが基本です。
直属の上司以外に伝えると、会社における上司の立場が悪くなってしまいます。
そうなると、上司が機嫌を損ねて、手続きやフォローをスムーズにしてもらえなくなることも考えられます。
必ず、直属の上司に退職の意志は伝えましょう。
直属の上司に伝えづらい時は、人事権のある部署
上司からのパワハラなどで休職した場合、上司と話しづらいし、声も聞きたくないでしょう!
そんな場合は、会社の人事権を持っている部署や、小規模の会社なら経営者に相談して退職の意志を伝えましょう。
『引き止め』されないようしっかりと退職の意志を伝えましょう。
休職中の退職を伝えたら退職届を準備
退職の意志を伝えたら、正式な文書として『退職届』を準備します。
もしも、会社で用意されたフォーマットがあるならそれに従います。退職の意志を伝えたら、退職届はどうするのか同時に確認しておくといいですね。
退職理由は『一身上の都合』でOKです。細かい理由を書く必要はありません。
どうやって渡すかは、以下の記事で細かく説明しているので参考にしてください!
↓退職届けのテンプレートをダウンロードできます。正しい書き方、渡し方も説明してますので御覧ください!
退職届の渡し方
退職届の渡し方は直接会って渡す事もできますが、郵送でも可能です。
郵送で送る場合は、送付状(添え状)を添付すると完璧です。
退職届を受け取ってくれないなど、慰留ハラスメントのような状態になってしまっては困ります。
そんな時は、医師に診断書を書いてもらい添付すればスムーズに話が進む可能性が高くなります。
休職中の退職 『注意点』
休職中に退職する場合の『注意点』をチェックしておきましょう!
失業保険が受け取れない?
退職後に、転職先が決まってないなら失業保険を申請して当面の生活に充てますよね。
でも、失業保険って『働く意志・能力がある』ことが条件だったりします。
なので、『病気などですぐに働くことができない場合は、失業保険は受け取ることができない』という恐ろしい現実があります。
病気が治って働ける状態になると、受給できますので、それまでは手続きをして失業保険の受給を延長してもらいます。
↓失業保険の金額を自分で計算する方法や受給資格、給付期間を詳しく説明してます!
傷病手当金は退職後も受け取れる
病気や怪我などで失業保険が受給できない場合でも、『傷病手当』は受け取れる可能性があります。
傷病手当は休職中に受け取れるものですが、退職後でも条件を満たせば受け取れます。
※退職後に傷病手当を受け取れる条件
- 退職日までに継続して1年以上健康保険に加入
- 退職日に傷病手当金を受けていた、または受けられる条件を満たしていた
- 退職前日までに怪我や病気により3日以上連続で休んでいる
- 傷病手当を受けとり始めて1年6ヶ月以下である
注意なのは、退職日に出勤してはダメ!!
退職日に1日だけ出勤すると、出勤した日については、傷病手当金を受けることはできません。(仕事ができるのね!と判断される)
そうなると『退職日に傷病手当金を受けていた、または受けられる条件を満たしていた』の条件が満たせなくなってしまいます。
なんか引っ掛け問題みたいですが、これが現実。
ですので、退職日に荷物を取りに行ったりする場合でも、出勤扱いにしてはダメ、『有給休暇』か『欠勤』にします。
仕事ができるできないの判断は、保険者である『全国健康保険協会や健康保険組合』が判断して支給する・しないを決めるようです。
⇒全国健康保険協会のホームページの下の方Q6の解答にあります
退職金の受け取りは可能
退職金の制度がある会社なら、休職中の退職でもそれまでの退職金がもらえるはずです。
就業規則に退職金の記載があるはずで、勤続年数や条件を確認しておきましょう。
退職金は、勤続年数で決まるのが一般的ですので休職中は勤続年数の期間にカウントされない可能性があります。
ですので、休職期間が長いと退職金がすくないかも。
社会保険料の請求があることも
休職中も社会保険の支払いが必要なのですが、会社によっては休職期間中に給与が出ず天引きできないので請求しないことも。
そのかわり、退職してから請求が来ることも・・・
復職する場合は、休職期間に相当する社会保険料を請求されることもあります。
休職後は辛いかも?
予め会社に確認しておくと安心ですね。
国民年金の手続きは早めに
転職が決まっている場合はいいのですが、休職中の退職で転勤先が決まってない場合が多いですよね。
会社に勤めていない状態になるわけだから、年金も厚生年金から国民年金へと切り替える必要があります!
忘れがちなので注意!
↓国民年金の手続きも必要ですよ!忘れるとまずいことに・・・
↓退職して年金の支払いが厳しい時は国民年金の免除申請ができます!下の記事で免除の申請方法や条件を解説しています!
転職するなら精神的・肉体的に楽な仕事もあり!
病気や怪我、過労、ストレス、人間関係などの理由で休職し、退職する場合の転職先は、『楽な仕事』か『人と関わらない仕事』を選んで無理しないで働くのがおすすめ。
同じところに復帰しても、ダメージを受け繰り返す可能性が高いので体への負担が少ない仕事に変えたほうがいいかも。
楽な仕事はない!ってよく聞くけど、一般的に『楽』と言われている仕事って実際にはあるんです。
『楽』と言われている仕事例 | |
守衛 | 肉体的に楽、精神的に楽 |
ルート配送 | 精神的に楽、人と関わらない |
清掃員 | 精神的に楽、人と関わらない |
在宅ワーク | 精神的に楽、肉体的に楽、人と関わらない |
守衛 | 精神的に楽、肉体的に楽 |
↓楽と言われている仕事のランキングです。楽な仕事って実際あるんです!
↓人間関係に疲れた人は、人と関わらない仕事を探すといいです。
休職中の退職はよ~く考えてから!
休職中の退職は問題なしですが、復帰するのが面倒とかの理由で辞めるのはもったいないので注意です!
よ~く考えて、どうしても復帰したくないとなったら、退職を伝えましょう。
精神的なことで休職しているなら、直接会社に出向き退職を伝えるのは辛いので電話やメール、郵送で伝えてもOKです。
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それではまた。
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