【産休・育休後に退職】損しないために知っておきたいこと・・・

10/05/2021

産休育休後に退職っていいの・・・

産休・育休してみたけど、終わったらフルタイムで働くのキツイな~、退職しちゃおうかな!でも手当とか損にならないか不安。どうしたらいいのか教えてほしい。 

悩める~

 

この記事では、『産休・育休後に退職』するとどうなるのか、やさしく説明します。

こんな人に向けて書いています。

  • 産休・育休後に退職のことを知りたい人
  • 手当とか、どんな条件があるの?
  • みんなどうしているのかな?退職すると損んなのかな?

最後まで読むと、『産休・育休後に退職』がすっきりわかり、どうするか判断できるようになります。

 

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産休・育休後に退職は可能、でも復帰してからが良し!

育休(育児休業)してたけど、復帰なんてムリ!

これってOKなの?

育休明けに仕事に復帰しないで退職することはできます。ですが、育児休業の目的が「復帰を前提とした制度」ということから、やむを得ない場合以外は復帰すべきと捉えられています。

厚生労働省の調査(平成30年度)では

育児休業後、復帰した女性の割合は89.5%
育児休業後、退職した女性の割合は10.5%

10人に1人くらいは、退職していることになりますね!

 

年度ごとの復帰状況

年度 復帰 退職
平成30年度 89.5% 10.5%
平成27年度 92.8% 7.2%
平成24年度 89.8% 10.2%

出典:厚生労働省「平成30年度 雇用均等基本調査」の統計一覧結果より

 

それと、産休・育休から復帰後すぐ退職すると、『育児休業給付金』手当の貰い逃げみたいになるのでマナー的に問題ありとされているのも実情です!

 

育児休業給付金とは

育児休業中に申請するともらえる給付金のことで、雇用保険から支払われます。育児休業中の人の生活を困らないようにするためにある制度です。

ですので、保育所に空きがない、子供の面倒を見てくれる人がいないなどのやむを得ない事情がある場合はしかたありませんが、基本的には復帰するのが良いです。

『産休・育休後に退職』 メリット・デメリット

産休・育休後に退職した場合のメリット・デメリットを知っておけば判断する時に役立ちます。

退職のメリット

  • 子育てに余裕が持てる
  • こどもとの時間が十分取れる

仕事からのストレスを受けなくて済み、子育てに集中できるので人生に余裕ができる。

仕事をしながらだと、時間に駆られながら、こどもを預けたり迎えにいったりしなくてはならないので落ち着く時間がない。

こどもとの時間はお金に代えがたいものです。

 

退職のデメリット

  • 収入が下がる
  • こどもとずっと一緒で息抜きができないことも

退職して一番のデメリットは収入が下がることです。

子供を育てるには、思っている以上にお金がかかるもの、お金のことでストレスを感じることもあるかも。

『いずれ子供が大きくなったらまた働きたい』と思っている人が多いですが、一度辞めてしまうとなかなか正社員になるのが難しい現実があります。

『やっぱり辞めなければよかった』って後悔する可能性もあります。

 

それと、可愛いこどもといつも一緒にいられるのがメリットでもありますが、息抜きができないというデメリットを感じることもあります。

仕事を続けていれば、仕事時間中は、ある意味『子育ての息抜き』になるともよく聞きます。

 

マナーとしては一旦復帰してからの退職がおすすめ

復帰することが前提の『育児休業』ですので、マナーとしては一旦復帰して、それから退職するのがよいでしょう。

一旦復帰ってどのくらい?

「復帰したけど子育ての両立が難しいって気づいた」ってだれもが納得できる期間かな?

6ヶ月~1年位働いて退職すると復帰したことになるのでは。

やむを得ない事情がある場合は復帰しないで退職もありですよ。事情を説明して理解してもらいましょう。

 

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『産休・育休後の退職』の伝え方

産休・育休後にやむを得ず退職する時は、事情を伝えて納得してもらうことが大切です。

やむを得ない例

  • 保育所の空きがない
  • 預けられる身内が近くにいない
  • こどもに障害がある
  • パートナーの転勤
  • 勤務先が遠い
  • 育児と仕事の両立ができるか自信がない

このような理由なら、納得するしか無いですよね。

 

『こどもが可愛くていつも一緒にいたい』のような理由だと、誰もが納得できる理由ではありません。

ですが、親としての正直な気持ちですので、どうにもならない気持ちだと伝え、理解してもらいましょう。

 

『産休・育休後の退職』が言い出せない時は『退職代行サービス』

復帰する前提で産休・育休をしたのに、退職したくなった、でも言い出せない。

こんな時は『退職代行サービス』を利用することを検討してみましょう。

 

『退職代行サービス』は言い出しにくい退職を本人に代わって伝えてくれるサービスです。

実は、このサービス今、大流行です。

ただ伝えてくれるだけでなく、『退職が完了するまでの会社とのやり取りを代行』してくれるので便利です。

無料ではありませんが、価値アリですよ!

 

『退職代行サービス』をまとめてますので御覧ください。

 

 

『産休・育休後の退職』で育児休業給付金はどうなる?

『産休・育休後の退職』でも育児休業給付金の返金は必要ありません。

貰い逃げと言われる理由です。

 

ただし、会社独自の給付金や手当などについては、就業規則に返金について書かれていれば必要になります。

 

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『育児休業給付金』がもらえる人と、もらえない人

雇用保険から支払われる『育児休業給付金』は支給に条件があります。

厚生労働省の『育児休業給付の内容及び支給申請手続について』に説明があり

支給される人

  • 雇用保険に加入していて、保険料を支払っている
  • 育休明けも働き続ける
  • 育児休業期間中の就業日数が月10日以下
  • 育休中、休業開始日前の給料の8割以上が支払われていない
  • 育児休業前の2年間に11日以上働いた月が12ヶ月以上ある

 

支給されない人

  • 育児休暇を取得しない人
  • 妊娠中に退職する人
  • 産休後に退職予定の人
  • 同じ子どもに対する2度目の育児休暇を取得する人(例外あり)
  • 育休中、休業前の給料の8割以上が支給されている人

となっています。

細かい条件がありますので注意です。

 

『産休・育休後の退職』でも失業手当は支給されます

『産休・育休後の退職』でも失業手当は支給されますが、失業手当は『再就職を前提』としているのです。

ですので、失業手当の給付中は、再就職先を探している実績を求められます。

これが失業給付の認定です。認定日までに2回以上の求職活動が必要になります。

え~っ! 子育てしたくて退職したのに再就職って・・・

 

手続きをすると受給期間を最大3年延長(基本の1年と合わせると4年)できます。厚生労働省『受給期間延長』より。

子育てが落ち着いた頃に再就職のために失業手当を受給しつつ求職活動して復帰することもできます。

 

失業保険がどのくらいもらえるか、下の記事を参考に自分で計算してみよう。受給資格や期間も解説しています!

 

退職できるか判断

産休・育休後に退職するかどうか、メリット・デメリットがわかった上で判断します。

退職して収入はOKか?

よく見かけるアンケートでは

子ども一人の理想の世帯年収は500~600万円
子ども二人の理想の世帯年収は800万円

退職しても、このくらいあればOK。

子供が小さい時からここまで必要なわけではありませんが、成長するにつれて、ここまでの年収が必要になるということです。

 

産休・育休後に退職するか迷ったら、時短勤務で復帰するのもありです。下の記事で時短勤務の詳細を説明しています。

 

金銭的な不安があるなら転職活動もあり

産休・育休後に退職したいけど、金銭的に不安!

そんな時は、育児と仕事が両立できるような仕事を探すのもおすすめです。

転職エージェントに条件を伝えて探してもらうのが近道です。転職エージェントは無料で利用できるから安心です。

子供がいる女性が働きやすい職場って、今は増えてきているので探せば見つかる可能性が高いです。

 

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まとめ:産休・育休後に退職できるけど、金銭的に不安!

 

  • 産休・育休後の退職はできる
  • 産休・育休後の退職はマナー的にNGと思っている人が多い
  • 産休・育休後の退職は失業手当がもらえるけど、その後、金銭的に不安

この記事で紹介したことを参考にどうするか考えましょう!

 

退職したら年金の切り替えが必要!下の記事で切り替えの手続き方法をやさしくまとめています!

 

退職したら、健康保険の切り替えも必要になります。聞き慣れない任意継続の解説もあり!

 

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それではまた。

 

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Posted by cosm