【パワハラで退職】辞めて転職する前に知るべき対抗策と手続きとは?
パワハラで退職しそう・・・
辛い~
この記事では、「職場の地位を乱用して精神的・身体的な苦痛を与えるパワハラ」で退職・転職を考えている人へ、辞める前に知るべきことをまとめてます。苦しいけれど、ただ辞めるだけじゃ損しちゃう。
こんな人に向けて書いています。
- 職場のパワハラで退職・転職を考えている人
- パワハラの対抗策を探している人
- みんなどうしているか知りたい人
最後まで読むと、「職場のパワハラ」で不利にならない転職方法が、すっきりわかります!
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退職の理由で多いパワハラとはどんなもの?
主なパワハラだけで6種類あります。
6種類のパワハラ
- 身体的な攻撃(突き飛ばす・殴る・蹴る・・・)
- 精神的な攻撃(嘲笑する・馬鹿にする・・・)
- 人間関係からの切り離し(会社のイベントに呼ばない)
- 過大な要求(こなしきれない過重労働を強いる)
- 過小な要求(能力や経験とかけ離れた業務を行わせる)
- 個の侵害(携帯電話やスマートフォンを勝手に見たりいじる)
パワハラが繰り返されているような会社は「ブラック企業」、早く逃げ出すほうがいいかも。辞めにくいなら下の記事で紹介している「退職代行サービス」を利用するのもおすすめです。
「退職勧奨」も強要するとパワハラ 辞める必要なし
企業の業績が悪くなったりすると退職を促す「退職勧奨」が行われることがあります。
「退職勧奨」は「肩たたき」とも呼ばれています。
普通の「退職勧奨」は社員も同意して退職するから問題ないですが、強要となると違法になります。
企業から社員に、退職勧奨をする場合は
- 退職金への加算
- 再就職先の斡旋
- 有給休暇の付与
- 退職理由は会社都合
のような、社員が退職を受け入れるメリットを提示し、また同時に「このまま在籍した場合、評価・昇進などのデメリットも説明」します。
「退職勧奨」に見せかけて、従業員を退職へ追い込むと「退職強要」になります。裁判になることもよくあります。
- 退職を断っているのに、何度も継続して退職を促す
- 長時間にわたり、繰り返し退職勧奨を行う
- 通称「追い出し部屋」に異動させ追い詰める
- 無視をしたり、仕事を与えないなどの嫌がらせを行う
- 退職勧奨の面談で脅すような言葉を浴びせる
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パワハラ対抗策 退職する前に証拠を集めて相談しよう
パワハラは自分で解決するのは非常に難しいので、どうしても自分から退職しがちです。
でも、その前に一度相談をしてみよう。
相談するには、パワハラの証拠を集めてから相談すると話が早いです。
証拠を集める
パワハラの証拠
- パワハラの映像や音声データ
- パワハラのメール
- パワハラの内容を気したメモ
- パワハラの目撃者証言(同僚など)
録音データーが一番簡単な証拠になりますね。ICレコーダーやスマホの録音アプリを使えば「こっそり」録音することができます。
お金がかからないのがスマホの録音アプリです。
数時間録音しっぱなしでもOKですし、持っていても机においていても録音していることはわかりにくいです。
パワハラの内容めもしておくのも有効です。日時や場所内容を詳細に記しておきましょう。
残念ながら、パワハラの目撃証言は得にくいです。証言したら次のターゲット間違いなしですからね。
相談窓口に相談
パワハラを自分で解決したり対抗するのは非常に難しいのが実情です。
なので、相談します。
相談窓口って実はたくさんあります。
パワハラ相談窓口
- 会社のハラスメント窓口(コンプライアンス窓口でもOK)
- 労働局(厚生労働省総合労働相談コーナー)
- 法テラス
- みんなの人権110番
- 日本労働組合連合会
- こころの耳
全て無料で利用できます。
パワハラに限らず相談したいことがあったら利用してみるのもOK。
もしもパワハラで退職するなら「会社都合」が有利
退職は、労働契約解除ですが、理由に「自己都合」と「会社都合」があります。
どちらになるかで失業保険が大きく変わってきます。
支給日・期間 | 自己都合 | 会社都合 |
支給開始日 | 3ヶ月後 | 7日後 |
給付日数 | 90~150日 | 90~330日 |
雇用保険加入期間 | 1年以上 | 半年以上 |
大きく影響するのは「支給開始日」です。
退職後、会社都合だと7日後から支給開始されるのですが、自己都合だと3ヶ月後からになり、当面のお金に困ってしまうかも。
会社は会社都合の退職にしたがらない場合もあります。
「助成金」を受けている場合です。
厚生労働省が民間企業の事業支援のために支給している「助成金」で、条件の一つに「6ヶ月内に会社都合退職を行っていないこと」があるのです。
>>【自己都合退職とは】失業保険に不利?知らないと損する『都合の違い』って?
>>【会社都合退職とは】失業保険に有利?知らないと損する『都合の違い』って?
すでに転職先から内定をもらってるなら、「会社都合」、「自己都合」どちらでもOK
「会社都合」、「自己都合」で違うのは、失業保険をもらう時の話なので、退職する前に転職活動して転職先から内定をもらっているならどちらでもOKです。
だって、失業保険申請する必要ありませんよね、退職後すぐに転職先に入社するのですから。
パワハラが辛くて転職先を決めて退職を伝えたら、引き止めにあってなかなか辞めさせてもらえないこともあります。そんな時は下の記事が役に立つと思いますよ!
パワハラの退職を会社都合にする
パワハラで退職して失業保険をもらうなら、「会社都合」にしないと不利。
なので、会社都合にする方法を紹介します。
ハローワークで異議を申し出る
退職して失業保険を支給してもらうには、会社から「離職票」をもらいハローワークに提出します。
離職票には離職理由が書いてあり(自己都合や会社都合)その下に「事業主が○をつけた離職理由に 異議あり・無し」という欄があるのでどちらかに丸をつける事になっています。
ここで異議ありに丸をつけると、会社(事業主)が決めた離職理由に「問題があるので同意できない」ということになります。
ハローワークでパワハラの証拠を示し被害を報告します。
退職理由が会社(事業主)と本人とで異なる場合には、会社に事情確認を行うなど両者からそれを証明する書類を元に、ハローワークが事実関係を調査して最終的な判定をすることになります。
証拠を示して説明することが必要なのです。
会社都合にできる理由は他にもある
自己都合から会社都合にできる理由は他にもあるので紹介します。
会社都合になる理由
- パワハラ、セクハラ、モラハラなどの心身の被害
- 会社の倒産・事業所閉鎖
- 月に30人以上の退職、月に社員の1/3以上が退職
- 採用条件と労働条件の相違
- 残業が極端に長い⇒上限を超える
↓残業時間の上限やサービス残業の違法性をまとめていますので御覧ください。
まとめ:パワハラで退職は会社都合に
※パワハラで被害を受けているなら証拠集めをして相談しよう。
※パワハラで退職するなら「会社都合」にしないと失業保険の支給が3ヶ月後になる。
※転職の内定をもらってから退職するなら「会社都合」でも「自己都合」どちらでもOK。
パワハラは「我慢だけでは解決しません」相談して解決させるか、それでもダメなら転職を考えましょう。
↓パワハラで退職を伝えられない人は下の記事を参考にしてくださいね。
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それではまた。
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